仏導寺梵鐘

元禄11(1698)年に江戸の鋳物師(いもじ)、木村将監(きむらしょうげん)・木村三郎兵衛(きむらさぶろべえ)によって製作された市内で最も古い梵鐘です。形状は直線的で、笠形は低く、乳の間は丈が長く、乳は五段五列に配置されています。総高123.0センチメートル、口径は66.1センチメートルで、銘文から、開山が称念上人であることがわかります。また、深見村の領主であった心覺道春居士(坂本家三代貞吉)、花岳栄心大姉(貞吉夫人)、常玄院日意士(五代重治)の名も刻まれています。