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河川環境の復元へ向けた取り組みの紹介です。

 左側の灰色に見える護岸ブロックが環境ブロックです。 
 写真中央の改修された護岸の幅よりも狭い流れの部分は、低水路と呼ばれるところです。
 河川は改修によって川幅が広げられると、水深が浅くなり、魚や水生生物等にとって生息しにくい環境となってしまいます。
 これを防ぐため、改修される以前の川幅に近づけ、水深を確保し、魚や水生生物等の生息環境を復元する目的で、低水路を設置しています。
 水際の茶色く見える所は、護岸材の土砂の流出を防ぐために植生マットで覆った低水路護岸の部分です。
 右側護岸の緑色に見える部分は植生土のうです。割栗石を鉄製のカゴに入れて積上げた「ふとんカゴ」に張り付けています。
 「ふとんかご」が植生のない生物にとって、貧相な環境となってしまうことを防ぐための工夫です。
 洪水の際に、植生土のう自体や中の土が流出されてしまう恐れもありますが、うまく行けば簡単に植生の復元が可能となるため、試験的な試みとして設置しています。
植生マットの様子です。
ワンドを上から見た様子です。
ワンドの様子です。
 左上は植生マットの写真です。
 ココナッツ繊維を生物分解麻で挟み込んだ素材で、24ヶ月で100%分解します。
 ココナッツ繊維を抑えている網が残らないので、鳥や小動物、環境にやさしいマットです。
 たて・よこに白く見えているものが、生物分解麻です。
 植生マットに自然に草が生え、その草の根が低水路の土砂を安定させます。
 ちょうどその頃には、植生マットが分解されてなくなります。
 真中上、右上はワンドの写真です。
 洪水時等に小魚や水生生物の退避場所となるよう、水深があり水が淀むワンドを設けました。
 水際はヤシの繊維でできた植生ロールで保護し、水深を確保するようにしています。
 植生ロールの下には捨石を配置して、エビ・カニ等の住処(すみか)となるようにしています。
 植生ロールにはセキショウを植えることにより、空からの敵や強い日差しから小魚が守られるよう配慮しました。
 さらに、ワンド内には2箇所の魚巣ブロックを設けました。
魚巣ブロックの様子です。
植生ロールの様子です。
 左上は魚巣ブロックの写真です。
 魚巣ブロックの前には土砂による堆積を防ぐため捨石を設置しています。
 魚巣ブロック本体はそれ専用の物ではなく、実は道路側溝などに用いられているU字溝をひっくり返した安くて簡単なものです。
 真中上は植生ロールの写真です。
 東側には低水路護岸の保護のための植生ロールを設置しています。
 こちらの植生ロールにはカキツバタを植えています。通常、止水域で水位の安定しているところでの生育に向いているのですが、流水域でなお且つ水位変動が激しい河川で、どれくらい対応できるかどうか試験的に植えています。

問い合わせ

都市施設部 土木管理課 維持補修担当 〈本庁舎4階 案内図
電話:046-260-5412
FAX:046-260-5474

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