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マダニが媒介する感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」等について

マダニに咬まれてうつる、新しい感染症「重症熱性血小板減少症候群」などの疾患が日本国内でも発生しています。
マダニの活動期である春から秋にかけて患者が報告されています。 マダニに咬まれないようしっかりと対策を行いましょう。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは

2009年以降中国で発見され、現在は米国ミズーリ州、韓国などでも患者が報告されています。

多くはウイルスを持ったマダニに咬まれたことにより感染しますが、ヒトからヒトへの感染も確認されています。

 治療は対症療法のみで、有効な薬剤やワクチンは現在のところありません。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の症状

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の主な症状は、発熱と消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が主です。

時に重症化し、意識障害や出血症状が出現することもあります。

 

ウイルスを保有するマダニ

フタトゲチマダニ(国立感染症研究所提供)

日本には、命名されているものだけで47種のマダニが生息するとされています。

これまでに実施された調査の結果、複数のマダニ種(フタトゲチマダニ、ヒゲナガマダニ、オオトゲチマダニ、キチマダニ、タカサゴキララマダニ)からSFTSウイルスの遺伝子が検出されています。ただし、これらのマダニ種全てが、実際にヒトへの感染に関与しているかについては、まだ分かっていません。

マダニから身を守る方法

▼マダニが多く生息する場所を知る
 マダニは、野生動物(ウサギ、シカ、イノシシなど)が出没する環境に多く生息しています。
 畑やあぜ道などにもいて、散歩中の犬を吸血することもあります。 
▼野外では腕、足、首などの肌の露出を少なくする 
▼忌避剤について
 日本ではマダニの忌避剤は市販されていません。
 ディートを含む虫よけ剤は一定の効果がありますが、完全にマダニを防ぐことはできません。
 
 マダニ対策の詳しくはこちらをごらんください(国立感染症研究所ホームページ)

マダニが媒介するそのほかの感染症

・ダニ媒介性脳炎(フラビウイルス)

・クリミア・コンゴ出血熱(ナイロウイルス)

・日本紅斑熱(リケッチア)

・Q熱(リケッチア)

・ライム病(スピロヘータ)

など

カッコ内は病原体の種類

マダニに咬まれたら

マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血しますが、咬まれたことに気がつかない場合も多いと言われています。

吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりする恐れがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。

また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。

問い合わせ

健康福祉部 健康づくり推進課(保健福祉センター 案内図

保健衛生・がん予防担当

電話:046-260-5662

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