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「こども体験事業」で小・中学生が東日本大震災の被災地を訪問

2017年8月10日

 大和市内在住・在学の小・中学生29人(小学生20人、中学生9人)が7日〜9日の3日間、東日本大震災の被災地である岩手県陸前高田市を訪問した。

 この訪問は、「こども体験事業」として、市が平成26年度から実施しているもので、今回で4回目。同震災への理解を深め、思いやりの心や社会に貢献したいという気持ちを育んでもらうことを目的としている。

 参加者は、3日間の行程の中でさまざまな場所を訪問。戸羽太・陸前高田市長による講話では、同市の被災状況や復興へ向けた取り組みなどについて語られた。戸羽市長からは「当たり前のことに感謝して、困っている人に声をかける勇気をもってほしい」とのメッセージが送られ、子どもたちは真剣な表情で受け止めていた。

 仮設住宅での交流会では、住民と一緒にたこ焼きや地元名産のわかめの味噌汁を作り、会食した。心がこもった料理に、「おいしい」と話しながら笑顔を見せる子どもたちの姿がたくさん見られた。会食後には互いの地元にまつわるクイズを出し合ったり、陸前高田に昔から伝わる地域の盆踊りを一緒に踊ったりしたほか、子どもたちからは感謝の気持ちを込めて千羽鶴のプレゼントを贈るなど、和やかな時間となった。

 また、子どもたちは震災遺構である旧・道の駅「タピック45」や気仙中学校を見学。東日本大震災前の写真と現在の状況を見比べながら、津波の破壊力や怖さについて学んだ。このほか、仮設住宅団地「長洞元気村」の代表や地元の寿司屋の店主から、地元を愛する思いや故郷再生にかける強い気持ちを聞いた。

 さらに、陸前高田市の伝統行事「うごく七夕まつり」にも参加。華やかに飾りつけられた山車を引いたり、太鼓のお囃子に掛け声を出しながら飛び跳ねたりして、地元の人たちと一緒に祭りを楽しんだ。

 参加した中学3年生の女の子は、「実際に被災地を訪問して現地の人の話を聞くことで、テレビで見たり、本で読んだりするよりも震災の恐ろしさが分かり、とても良い体験になりました。災害はいつどんなことが起こるか分からないので、日々考えて行動しようと改めて思いました」と話していた。

 今後、参加者は研修内容をまとめ、11月18日に開催される「大和市青少年健全育成大会」の中で発表する。

問合せ先:大和市役所 こども・青少年課(大和市青少年センター内) TEL 046−260−5224

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市長室 広報広聴課 広聴担当(本庁舎3F 案内図
電話:046-260-5314 FAX:046-261-4592

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