Ingressの遊び方

基本の遊び方

はじめに

Ingressのすべての機能を使えるようにするには、エージェントの認証が必要となります。この認証をしないと、アイテムを100個までしか持てなかったり、レベルを上げることができなかったりといった制限があります。Ingressを本格的に楽しむために、認証をしましょう。

Ingressの右上にあるOPSを強調している画像
  1. OPSを押して、画面上部にあるメニューバーをスクロールさせます。
メニューバーの右端にある「設定」を強調している画像
  1. 次にいちばん端にある【設定】を押します。
認証の欄にある「今すぐ設定する」のボタンを強調している画像
  1. メニューの中に【認証】がありますので、その中の【今すぐ認証する】を押します
認証コードの入手方法である「SMS」と「音声」を強調している画像
  1. SMSを受け取れる電話番号か、音声確認用の電話に出られる電話番号を入力してください。
SMSを選択後に送られてくる認証コードを入力するか後で行うか選択する画面の画像
  1. SMSを選んだ場合、認証コードが送られてきますので、入力すれば作業完了です。音声確認の場合は、自動音声サービスから電話がきますので、応答すれば終了です。

基本的な操作

歩く(移動する)

まずはIngressを起動し、外へと出かけましょう。外を出歩くことで、エキゾチック・マター(光の粒)を集めることができ、ゲーム内での行動ができるようになります。

PORTAL(ポータル)を見つける

スマートフォンでIngressをプレイしている画面の画像

画面の中に、グレー、青、緑のいずれかの光の柱が見えませんか。見えないようであれば、画面をピンチインして広域に広げてみましょう。それでも見つからない場合は、繁華街(大和市においては市内各駅)へと出かけてみてください。必ず光の柱が見つかるはずです。いつもの見慣れた風景が、ゲームフィールドとして表示されます。

Hack(ハック)しよう

IngressのHackボタンを強調している画像

アクション範囲にポータルを入れたら、画面をタップ(光の柱を押す)してください。ポータルの詳細画面が出てきます。画面右上に、【Hackハック】ボタンがありますので、これを押すとハックできます。ハックをすると、アイテムが手に入ります。なお、敵の陣営のポータルをハックすると、アクションポイントも手に入ります。1回ハックすると、その後5分間は再ハックできませんが、原則4回までハックできます。4回目が終わるとBurned Out(バーンアウト)という状況になり、その後4時間は再ハックできなくなります。

Glyph Hack(グリフハック)に挑戦!

「Hackハック」ボタンを長押しすると、ミニゲームが始まります。表示されたマークをスタート同時に一筆書きで1文字ずつ入力しましょう。制限時間内に間違えず成功すれば、アイテムがいつもより多く手に入るかもしれません。また、どちらの陣営が占領していても、グリフハックをすればアクションポイントが手に入ります。時間があれば、積極的にグリフハックに挑戦してみましょう

Resonator(レゾネーター)を設置してみよう

グレーの光の柱は中立で、両陣営のレゾネーターのいずれも設置されていないことを表しています。また、味方陣営が占領しているポータルでも、レゾネーターを8本すべて設置されていない場合があります。こうしたポータルに、自分の持っているレゾネーターを設置してみましょう。アクション範囲にポータルを入れたら、画面をタップ(光の柱を押す)してください。ポータルの詳細画面が出てきます。画面右上から2番目に【Deployデプロイ】ボタンがありますので、押してください。ひし形に8つ、レゾネーターを設置できる画面が出てきますので、空いているスロットを押してレゾネーターを設置しましょう。なお、レゾネーターは自分のレベル以下のものしか使用することはできません。もし、ポータルに自分が使えるレベルより低いレゾネーターが設置されている場合は、アップグレード(更新)することもできます。

Link(リンク)からのCF(コントロールフィールド)

Ingressは、陣取りゲームです。この陣地のことをCF(コントロールフィールド)といいます。コントロールフィールドは、自陣が占領したポータル3か所をLink(リンク)でつなぐことで作ることができます。このコントロールフィールドを作るには、次の条件があります。

  1. ポータルに、レゾネーターが8本設置されている。
  2. リンクをつなげたいポータルの「ポータルキー」を持っている。
  3. 敵味方問わず、コントロールフィールド内にポータルを作ることはできない。
  4. 敵味方問わず、すでに張られたリンクをまたいでリンクを張ることはできない。
    また、このことに関連して、次の要件も把握しておく必要があります。
  5. ポータルキーは、ハックによって手に入る。ただし、必ず手に入るわけではない。
  6. ポータルキーは、1個所持した状態になると2個以上出現しない。
  7. ポータルキーは、1回リンクを張ると消費してなくなってしまう。

以上の条件を踏まえ、コントロールフィールドの基本的な作り方を紹介します。

黄色い線で描かれた三角形の頂点にそれぞれA,B,Cと書かれてある画像
  1. まずは、リンクを張りたいAポータルにレゾネーターが8本設置されていなければ、すべて設置しましょう。
  2. 1か所目のAポータルをハックします。このとき、ポータルキーが出なかった場合はほかのポータルを回るか、5分待って再度ハックしてください(運が悪いと、4回やっても出ない場合があります)。
  3. ポータルキーが手に入ったら、次のBポータルへと向かいたくなりますが、前述の6と7の要件があるので、できることならキーは2個以上手に入れましょう。キーは所持していなければ、2個目以降もハックによって手に入れることができます。そこで、1個目のキーを手に入れたら【インベントリ】画面で手に入れたキーを選択し、【ドロップ】してその場に置いてください。再度ハックし、キーを手に入れることができたら置いてあるキーを選択し、拾います。こうすることで、キーを2個以上所持することができます。
  4. 無事にポータルキーを2個手に入れたら、Bポータルへと移動します。Aポータル同様にレゾネーターが設置されていなければ、8本設置してください。ポータルを選択すると、詳細画面のレゾネーターの中心に【Link】ボタンがありますのでここを押します。すると、自動でリンクできるポータルを探してくれますので、先ほどのAポータルを指定しましょう。リンクが張れたら、Bポータルをハックしポータルキーを手に入れます。
  5. 続いて、Cポータルへと向かいます。レゾネーターが8本設置されていることを確認し、あとは【Link】ボタンを押せばA・B双方のポータルにリンクを張ることができ、コントロールフィールドの完成です。もし、1.の時点でAポータルのキーを1個しか手に入れられなかった場合は、Cポータルをハックしてポータルキーを手に入れ、Aポータルへと戻り、Cポータルへとリンクを張ることでコントロールフィールドを作ることができます。

敵のポータルを攻撃!

敵陣営に支配されたポータルを、Xmp Burster (XMPバースター)で攻撃することで中立化し、その後レゾネーターを設置して自陣のポータルへと変えることができます。攻撃の方法は、どこでもよいので画面を長押しすると【Fire XMP】という項目が出てきます。そのまま指を上にスライドさせると、武器が起動します。バースターは、自分のレベル以下のものしか使えません。【FIRE】を押すと、自分を中心にバースターの衝撃波が同心円状に広がります。衝撃波の威力は、自分に近いほど強く、またレベルが高いものほど強く広範囲に広がります。一方、Ultra Strike(ウルトラストライク)は高い威力ながら範囲が狭いため、主にMOD破壊用として使用します。なお、【FIRE】を長押しすると光の輪が出てきます。この光の輪が自分に近い状態で指を離すと、最高20パーセントの威力増加が加わるタメ撃ちができます。

ミッションメダルを集めよう!

上部のメニューバーのミッションを強調している画像

Ingressには陣取りゲームだけでなく、スタンプラリーのように地域を楽しく巡る“ミッション”というものがあります。Ingressを起動して、【OPS】を押し、上部にあるメニューバーを横にスライドすると【ミッション】が出てきます。ミッションは、自分の近くに設定されいるものが表示されるため、Ingressを起動した地域ごとに内容が変化します。お好きなミッションを選んで、まちを散策してみてください。すべて終わると表示されていたミッションメダルがあなたのエージェントステータスに表示されます。