屋外広告物の安全点検について

更新日:2022年02月01日

平成27年2月15日、札幌市中央区のビルから、屋外広告物の一部である金属製部品が落下し、通行中の女性を直撃して意識不明の重症を負わせる事故が発生しました。

今後、同様の事故の再発を防止するため、屋外広告物申請者の皆様には安全対策に関する意識を高め、屋外広告物の設置・管理状況を把握していただくようご協力をお願いします。

広告物には適正な設置、管理が必要です

広告物は、雨や風、強い日差しにさらされています。表面はきれいでも、内部が劣化し、落下や倒壊の危険がたかまっているかもしれません。

そこで、広告物の安全を確保し、条例の目的の一つである「公衆に対する危害防止」を図るため、原則として、許可を必要とするすべての広告物に対して、管理者の設置が義務付けられています。

特に、建築物の中高層部に設置する広告物については、強風等により落下すると、甚大な被害を引き起こすおそれが高いことから、大和市屋外広告物条例を遵守し、実効性のある安全点検を行うとともに、日頃から施設の安全管理に十分留意していただき、屋外広告物を適正に設置、管理していただきますようお願いします。

安全点検の実施をお願いします

管理者は、広告物について、その広告物の安全点検を実施し、その結果、異常が認められた場合、管理者は、申請者にその旨を報告し、速やかに改善の処置をお願いします。

また、申請者は、設置後長期間が経過し、老朽化による倒壊、落下などのおそれのあるものについては、速やかに撤去、改修等の適切な措置を行うとともに、一層の安全管理に努めていただくようお願いします。

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