『文化創造拠点シリウス』があるまち『文化創造拠点シリウス』があるまち

 小田急線と相鉄線が乗り入れる大和駅から歩いて3分、陽光に照らし出される建物が、図書館を中心に、芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場が入った複合施設「文化創造拠点シリウス」です。

    大和駅から徒歩3分
  •  この施設は、2016年の開館から累計来館者数約2,000万人を超え、非常に多くの来館者でにぎわっています。日本全国にある、ありふれた施設ともいえる図書館などに、どうしてこんなにたくさんの人が集まっているのでしょうか!?

INTRODUCTION

シリウスの魅力を
徹底解剖!!

 図書館は、静かに本を読んだり、調べ物をしたりする場所。大和市は、このイメージを変える図書館をシリウスに作りました。ここでの主役は、本ではなく人。本を読むことを大切にしながら、いろいろな人が笑顔で過ごせる場所にしたいと考えています。
来た方が「ずっといたい」「また来たい」と思ってもらえる、シリウスならではの工夫をご紹介します!

1F 魅力その1 コーヒーを片手にのんびり読書

  •  館内に一歩入ると、3階まで吹き抜けのあるエントランスホールと、コーヒーの香りがあなたをお迎えします。1階にはカフェが併設されていて、ここで買ったものを含め、館内で飲み物(※)と一緒に本を楽しめます。
    ※フタ付きのもの

  • 1Fの吹き抜けエントランス
    • 1F
    • 1F

2F 魅力その2 チケットを買ってラグジュアリーに過ごす

  •  2階の窓際には生涯学習センターの一部として、勉強、ビジネス、読書、歓談など、さまざまなシーンでご満足いただけるよう、より座り心地の良い椅子と電源、有線LANを備えた有料スペース「市民交流ラウンジ」をご用意。使い方も簡単で、券売機でチケットを買うだけ。休日には、順番待ちができるほど人気の高いコーナーとなっています。

  • チケット制の「市民交流ラウンジ」

3F 魅力その3 絵本×シアター×遊具 子どもが夢中になれる図書館

  •  3階は、遊んで学べる「大和こどもの国」。子どもたちが思い切り楽しめるような空間となっています。赤ちゃんから楽しめる絵本や児童向けの本、さらには紙芝居など、お子さんの年齢に応じたおすすめの図書をそろえる「こども図書館」の中に、「こどもシアターブース」、「こども読書室」があります。また、親子の読み聞かせなどに利用できる「おはなしのへや」も人気です。
     そのほか0歳から2歳までの乳幼児の親子がおもちゃなどで楽しく遊べる「ちびっこ広場」や3歳から小学2年を対象とした「げんきっこ広場」があります。「げんきっこ広場」の利用は有料となりますが、専門のスタッフがボーネルンドプロデュースの遊具を使い、さまざまな遊びを提案します。
     また、最大4時間まで利用できる「保育室※1」も完備していますので、図書館を利用するときや、シリウス内で行われるイベントに参加するときなど、読書や勉強に集中したいときにぜひご利用ください。
     そのほか、子育てに関する悩みや不安などを無料で保育士に相談できる「育児相談※2」も受け付けています。
    ※1 保育室の利用は有料です。
    ※2 事前予約制です。

  • 絵本や紙芝居がたくさん!「こども図書館」
    • 3F
    • 3F

4F 魅力その4 会話もOK。くつろぎながら読書を

  •  4階は「健康都市図書館」。健康に関する本がそろっているだけでなく、自由に血管年齢や脳年齢を測定できる機器もあります。またここでは、誰もが心休まる時間を過ごしてもらいたいと考え、本以外にも、新聞、雑誌、漫画を多数用意しています。特に「まんがコーナー」は、子どものころに夢中になった思い出のシリーズから、最近はやりの作品まで、充実の品ぞろえとなっています。

  • 新聞・雑誌漫画も読める!
    • 4F
    • 4F 健康テラス

5F 魅力その5 「静かにじっくり調べられる」充実のレファレンスサービス

  •  5階は、クラシカルな図書館のフロア。静かな空間で読書だけでなく、勉強したり、調べ物をしたりといったことが、思う存分できます。レファレンスカウンターには、専門の図書館員がいて、皆さんのさまざまな調べ物のお手伝いをします。また、一人の時間に集中できるよう、一席ごとに間仕切りを設けた読書室は人気のスペースとなっています。

  • 落ち着いたシックな雰囲気!
    • 5F
    • 5F

6F 魅力その6 “ぷらっと”休憩、テラスで息抜きも。

  •  読書や勉強に疲れたら6階の「市民交流スペース」へ。歓談や食事がOKな交流スペースで、テラスに出ることもできます。 6階には生涯学習センターの会議室等が並び、市民のサークル等の活動の拠点となっています。

  • 予約不要!「市民交流スペースぷらっと大和」
ほかにも!
  • POINT1

    人が主役の図書館だから
    とにかく多い座席数!

     本はたくさんあるけど、座れない・読めない・過ごせないでは、本のための場所になってしまいます。そこでシリウスでは、約990席の座席を用意しています。この数は、県内一、全国でも指折りの席数です。
     座席は、一人一人の利用空間が分かりやすくなるように、仕切り線を表示しました。また、対面の席が多いと、お互いの視線が気になるため、カウンター席を多く設けたというのも大きな特徴です。たくさんの人が訪れてくれるのは、こんな工夫が功を奏し、どこに座ってもリラックスして過ごせるからかもしれません。

  • POINT2

    フロアごとに表情が違う。
    だから飽きない

     これまで紹介してきたように、文化創造拠点シリウスは、フロアごとに異なるテーマの図書館に出会えます。置いてある本の内容だけではなく、フロアごとに、本棚や椅子、机のデザイン・色も変えています。 アミューズメントパークのように、たくさんの人に楽しんでいただき、その中でお気に入りのフロアを見つけていただくことを願っています。

文化創造拠点シリウスのまだまだ紹介したいこと

 シリウスにはこのほかにも、2つのホールやギャラリー、音楽スタジオなど、まだまだ皆さんに紹介したいところがたくさんあります。
 これまでお伝えしきれなかった施設については、施設紹介動画にまとめましたので、ぜひごらんください。

OTHER LIBRARY

いずれも駅チカ!
中央林間図書館と
渋谷図書館をご紹介

  • 中央林間図書館

    中央林間図書館

     東急田園都市線「中央林間駅」に隣接する、商業施設中央林間東急スクエア3階に、中央林間図書館があります。他のテナントと同じフロア内にあり、買い物帰りや通勤・通学のすきま時間に立ち寄りやすいのが特徴。
     他のスペースと明確な区切りのない図書館で、隣接するカフェの飲み物を持ち込めたり、本を持ってカフェでお茶ができる、開放的な空間となっています。テナント形式のため、面積は約834平方メートルと図書館としては小さい方ですが、多くの利用者が訪れています。

  • 渋谷図書館

    渋谷図書館

     小田急江ノ島線「高座渋谷駅」の目の前、高座渋谷駅前複合ビル「IKOZA」3階に、渋谷図書館があります。こちらも商業施設と併設した図書館で、買い物ついでなどに立ち寄ることができます。