こもりびと支援窓口 ~こもりびとコーディネーターが相談支援に応じます~

ご相談について

こもりびとコーディネーター
こもりびとコーディネーターが相談者に寄り添った支援を行います。ひとりで悩まずに、まずはご相談ください。
電話または直接、窓口までお越しください。(電話でのご予約をお勧めしております。)
専用電話 046-260-5625
≪相談の流れ≫ 当事者ご本人またはそのご家族等からの相談の申し込みを受け、来所またはご自宅への訪問によりお話を伺います。相談に応じる際には、当事者ご本人の意向を尊重させていただいております。
対象となる方
様々な要因の結果として就学、就労、家庭外での交遊等の社会的参加を回避し、家庭等にとどまり続けている状態の方(こもりびと)とその家族
ひきこもるきっかけや背景は、様々です。相談を受けている方は、例えば次のような方がいらっしゃいますが、決してこの中に当てはまらない方の相談もお受けしております。
・仕事を退職してから自宅にこもりがち
・昼夜逆転した生活を送っている
・他人の目が気になって外に出られない
・仕事をしたいけど自信がない
・このままじゃいけないと思っているけど、どうしていいかわからない
こもりびとの居場所(毎月1回)

居場所の会場の様子
こもりびと当事者が安心して参加できる場として、「居場所」を毎月1回、保健福祉センターで開催しています。
この「居場所」は、フリースペースで、ゲームや軽作業のほか、何もしない休憩場所もあります。
「居場所」は、いろいろなこと聞かれない安心感のある場づくりをしています。そのため、こもりびと支援窓口にご相談いただいた方に参加の際のお約束を説明して、参加していただいています。
当事者の集い(こもりびとの集い)
当事者本人、ひいてはご家族の方が社会的に孤立しないよう、こもりびと当事者の社会参加への足掛かりとして、フリートークの場として「こもりびとの集い」を年に4回開催しています。
こもりびとの集いでだされた当事者の声から、スポーツイベントを開催するなど、当事者同士の対話のほか、安心できる場や活動について一緒に考えています。
こもりびとの集いは、こもりびと支援窓口にご相談いただいた方を対象として開催しています。
家族の集い

家族の集いの会場の様子
家族として、当事者との関わり方を互いに学び合い、同じ悩みを抱えた家族同士が、つながりを持つことによって、家族や当事者が社会的に孤立しないことを目指し、家族の集いを年に4回開催しています。
家族同士の対話、ミニ講座、当事者との対話など、各回で異なる企画としています。
家族の集いは、こもりびと支援窓口にご相談いただいた方を対象としています。
こもりびと支援ハンドブック
市では、こもりびとやそのご家族が一歩を踏み出す一助になればと思い「こもりびと支援ハンドブック」を作成しました。
こもりびと支援ハドブックは読みやすいようイラストを多く盛り込み、漫画「こもりびと」を始めとし、こもりびとのことでご家族等に知ってほしいことや、こもりびとコーディネーターからの一言、こもりびと支援の段階的なイメージなどを掲載しています。
こもりびとのことでお悩みでしたら、ぜひ一度ご覧ください。

国や県の支援窓口

厚生労働省 ひきこもりVOICE STATION のページ
国はひきこもりについて、仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅にひきこもっている状態としています。
市では、いわゆるひきこもりの状態にある「こもりびと」の当事者やそのご家族が抱える複合的な課題に対応するため、「こもりびと支援窓口」を設置し、「こもりびとコーディネーター」が、ひきこもっていることに伴う悩みや日常生活における困りごと、就労や社会活動、将来への不安などについての相談に応じ、適切な制度の案内や相談機関への取次のほか、必要に応じて担当課や関係機関への同行や訪問支援など、相談者に寄り添った支援を行ってまいります。

神奈川県ひきこもり地域支援センター のページ ※電話・面接・SNS相談あります。
LINEによるひきこもりに関する悩み相談(神奈川県)
(注意)内容の一部です
その他
ギャラリーこもりびと(当事者の作品)
相模原市の中学校夜間学級について
義務教育を終了しないまま学齢期を経過した方や様々な理由で十分な教育を受けられないまま中学校を卒業した方、外国籍等で日本の義務教育に相当する教育を受けていない方を対象に、相模原市に中学校夜間学級が開級します。
更新日:2025年01月30日