新生児聴覚検査を受けましょう
令和5年4月以降に生まれた赤ちゃんの耳の聞こえにくさを確かめるための新生児聴覚スクリーニング検査の一部公費負担を行います。
どうして検査を行うの?
赤ちゃんの1,000人のうち1~2人は、生まれつき耳の聞こえにくさがあると言われています。検査で早めに発見することにより、専門の施設などで適切な支援を受け、心身のすこやかな発達が望めます。
どんな検査なの?
赤ちゃんが眠っている間に、小さな音を聞かせ、反応を検査機器で確かめます。検査は10分以内で終わります。自動ABR(児童聴性脳幹反応)と、OAE(耳音響放射)の2種類の検査があります。どちらも痛みや赤ちゃんの体への影響のない安全な検査です。
実施機関により検査方法が決まっていますので、実施機関の指示に従ってください。産院で検査を行っていない場合は、退院後に他の医療機関で検査のみ受けてください。
新生児聴覚スクリーニング検査実施分娩取扱施設一覧(神奈川県ホームページ)
補助券の交付
令和5年3月末日までに親子(母子)健康手帳を交付された方、または転入された方は補助券を個別に郵送します。
令和5年4月1日以降に妊娠届を出された方は、親子(母子)健康手帳の別冊にとじてあります。
*ほかの市町村から転入をした場合には、大和市の補助券を交付しますので、大和市保健福祉センター2階すくすく子育て課にて手続きをしてください。
<項目>新生児聴覚検査費用補助券の使用方法
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対象者:検査日時点で大和市に住民登録をしている方が出産したお子さん
養育者が母以外の場合は、検査時点で大和市に住民登録をしているお子さん - 対象時期:出産日より児童が生後3か月になる前日まで
- 検査回数:1回のみ
- 検査項目:自動ABR(自動聴性脳幹反応)またはABR(聴性脳幹反応)と、OAE(耳音響放射)のいずれかの初回検査となります。新生児聴覚スクリーニング検査以外の項目(診察、投薬等)は対象になりません。
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使用方法:医療機関で新生児聴覚スクリーニング検査を受ける際に、医療機関窓口に親子(母子)健康手帳と合わせて補助券をご提出ください。
*ご自身の住民票のある自治体の補助券でないと使うことが出来ません。また、交換をせずに使用していた場合、後日返金を求められる場合がありますのでご注意ください。
助成金額
- 産婦本人の名義の通帳(金融機関、口座番号が明記されたもの)
- 領収書原本および診療明細書
- 印鑑(認印)
- 新生児聴覚検査費用補助券
- 親子(母子)健康手帳
1回あたり上限3,000円を助成します。
支払い金額が3,000円を超えたときは、助成額を差し引いた金額は自己負担となります。
里帰り先の医療機関(国内)や助産院(国内)での新生児聴覚スクリーニング検査で補助券が使えなかった場合や、検査費用が補助額に満たない場合は、還付請求をすることができます。
還付申請について
新生児聴覚スクリーニング検査費用が補助券に記載されている金額以下の場合、また、本券が医療機関や助産院で使用できなかった場合、費用補助額を上限として還付請求をすることができます。
申請期限:出産日から1年以内
申請先:すくすく子育て課
必要書類 :
※届を提出した市区町村に、出生届出済証明(親子(母子)健康手帳1ページ)を受けて、持参してください。
※こちらの補助券は親子(母子)健康手帳と一緒に大切に所持してください。
新生児聴覚検査の還付申請を郵送で手続きされる方へ
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、郵送での手続きが可能です。
申請チェックリストに沿って、必要書類をすくすく子育て課へ郵送してください。
また郵送により申請される方は、差出・配達記録が残る簡易書留や特定記録郵便などのご利用をお勧めします。
普通郵便で送付された書類の到達確認はお受けできない場合があります。
郵送の場合の必要書類
参考
大和市新生児等聴覚検査 手引き
新生児聴覚スクリーニング検査を受けましょう(神奈川県ホームページ)
新生児聴覚スクリーニング検査の手引き(関係機関用)
【お問い合わせ】
● こども部 すくすく子育て課 母子保健係(保健福祉センター2F)
● 住所/大和市鶴間1-31-7
● 電話/046-260-5609 FAX/046-264-0202
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