平成28年度大和市文化祭「絵画の部」

更新日:2021年08月23日

平成28年度大和市文化祭「絵画の部」の受賞作品および審査員講評です。

審査員

小倉 信一・能島 浜江・田家 ハルミ

市長賞 小野 有貴

ゆらぎ

三賞の中では、最もオーソドックスな作品でありますが、素直に真っ直ぐ対象に向かい、自身の持てる技法を生かして表現されています。大作で意欲も感じる作品です。

真っ直ぐ伸びた川の水面が揺れており、川沿いには木々が立ち並んでいる絵画

議長賞 藤本 俊雄

ハタラクゾウ

日本画材の箔を使い、面白い表現で描かれています。ハッチングやパステル(?)での表現方法が少し気になる所もありますが、迫力のある作品です。

二本の牙のある緑色をした像が鼻で木を持ち上げている絵画

教育長賞 中島 和子

昼さがりのローテンブルク

哀愁を帯びたグレーを基調とした、押さえた色調の画面の中に、静かな人間の生活の気配を感じさせる魅力的な作品になっています。奥行きのある画面構成が優れている作品です。

石畳の小路の両側には建物が立ち並んいる絵画

特別賞 柴田 豊

風景・ヨコハマ

毎年独自の作風で現代風景を切りとり、観るのを楽しみにしています。実力も充分、感性も表現も秀逸。現状を超え、さらなる深化した自己表現を目指して下さい。

ビルや道路・海などの横浜の風景を青や紫などの色彩で描かれている絵画

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