令和2年度大和市文化祭「絵画の部」

更新日:2021年08月23日

令和2年度大和市文化祭「絵画の部」の受賞作品および審査員講評です。

審査員

田家 ハルミ・能島 浜江・吉見 博

市長賞 土田 明彦

迷い

まず大胆な構図が目を引きます。確かな技術が背中の向こうの見えない表情を様々に想像させます。硬質な鉛筆を巧みに使い作者の思いが伝わる力作です。

黒い背景に浮かび上がるように裸でうずくまり横たわっている人物の背中がキャンバスいっぱいに描かれている作品

議長賞 小倉 劼久

「塔」

絵を描きたいという気持ちがストレートに伝わってきます。パイプや塔の形態の興味深い動き、赤い色彩、それと響きあう灰線の空の広さが明快な力作です。

中心に大きく描かれた塔と灰色の空を背景に朱色の入り組んだパイプが目を引く作品

教育長賞 岡本 武美

島に恋して

丁寧に作品に向かっており、とても好感がもてます。作品の構成も面白く、美しく絵具がぬり重ねられています。爽やかな風が画面から感じられる力作です。

緑色の葉っぱと黄色いハイビスカスの花、その隙間から奥に見える砂浜と海、遠くの山が描かれた作品

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