旧小川勝家住宅

更新日:2021年10月08日

旧小川家住宅は、江戸時代中期(18世紀半ば)に上和田の久田(くでん)集落に建てられました。市内に残っていた最古の住宅で、屋根は茅葺きの寄棟(よせむね)造り、棟は杉皮をまいて竹で押さえる竹簀の子巻きです。間取り(ドマのほかザシキ・デエ・ヘヤの三室からなる広間型三間取)やチョウナ仕上げの柱などに古い建築様式を見ることができます。郷土民家園に移築復元されています。

(注意)寄棟造り…四注造りともいう。四方に葺きおろした建物。

特別展示「茅葺き写真展」を公開中!ぜひご覧ください。

屋根が茅葺きで作られた旧小川勝家住宅の写真

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