木造阿弥陀如来立像

更新日:2021年08月20日

寄木造で玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう)、肉身部は漆箔(しっぱく)、着衣部は金泥(こんでい)で仕上げられています。その造形には、南北朝~室町期にかけて全国的に流行した宋風の衣文表現や人間味あふれる面相などを留めています。

左手は肘を曲げて手の平を上に向け、指は、親指と人差し指を曲げてくっつけており、他の指はのばしたままです。右手は同じく肘を曲げて、指も同じ形ですが、手のひらを正面に向けて、蓮華台の上に立つ金箔で覆われた木造阿弥陀如来立像の写真

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