旧子ノ社鰐口(非公開)

更新日:2021年10月08日

鰐口(わにぐち)とは、神社や仏閣の堂前の軒下につるす金属製の打具のことです。参拝者はこれを布で編んだ綱を振って打ち鳴らします。この鰐口は旧福田村にあった子ノ社のもので、天文14(1545)年の銘があります。しかし、他の同時代のものと比較して厚みのある鋳造となっており、近世的な形態も帯びているため、はっきりしたことはわかっていません。直径は約24センチメートルです。

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