「ようこそ図書館城下町 大和市へ」を開設

更新日:2022年01月26日

大和市のことを知ってもらうため、企業におけるコーポレートサイトのような、大和市のことを自己紹介するサイト「ようこそ図書館城下町 大和市へ」と、市の子育てサービスを一つにまとめたポータルサイト「子育てするなら絵本のまち」を、3月25日に公開しました。

今や、インターネットを使って調べ物などをするのは当たり前の時代となっていますが、近年はスマートフォンの普及により、これまで以上に時間や場所を選ばず、いつでもネットにつながることができるようになっています。これまでのホームページは、掲載しているものを紹介や宣伝、説明をするといった、実用的な情報を伝えることが主な役割でした。今はこれに加え、発信者側の実像や考え方などが分かることも求められています。さらに、差別化を図るためにより使いやすく、かつ求める情報を素早く得られる環境を整備する必要があります。

そこで、自治体版のコーポレートサイト「ようこそ図書館城下町 大和市へ」を公開しました。大和市ならではの政策や住環境の魅力を紹介するとともに、市民の生の声を掲載。市内外に、「大和市って、こんなまちなんだ」と知ってもらえるものとなっています。また、子育て支援サービスをワンストップで知ることができるポータルサイト「子育てするなら絵本のまち」もこのたび開設しました。子育てに関する情報やサービスは数が多いだけでなく、年齢や状況によって利用の可否も異なります。子育て支援に力を入れている大和市では、そうした情報を一つにまとめ、お子さんの年齢別に何のサービスや支援が受けられるのかを一目で分かるようにしました。

いずれのサイトも、スマートフォンの保有率が67.6%まで上昇していることを踏まえ、スマホの画面での閲覧を前提としたページ構成となっています。

1)「ようこそ図書館城下町 大和市へ」

YAMATO発見ライブラリー ようこそ図書館城下町大和市 神奈川県大和市をご紹介するサイトです。

図書館城下町である大和市を象徴するようなホームページとするため、本棚と本をページデザインに採用しました。閲覧者は、興味のある本を手に取るように、項目をクリックするとそれぞれのリンク先で、次の情報が展開されます。

  1. 年間来館者数300万人を超える文化創造拠点シリウスを中心とした、市の図書館施策に関する内容です。
  2. 市制の施行後62年間にわたり、自然災害の死者が0人であることから、市が地理的に災害に強いという内容や、消防ドローン隊や、やまと防災パークなどの備えが充実していることを掲載しています。
  3. 大和市は、市内に鉄道駅が8駅あり、過去の国勢調査で、鉄道駅1キロメートル圏内における人口のカバー率が県内市で一番になるなど、鉄道アクセスに優れています。そうした市内外の交通事情などから見た、暮らしやすさに関わる内容をまとめています。
  4. 市では犯罪認知件数が、17年前と比べて5分の1以下となっています。市民が犯罪におびえず、安心して暮らすことのできるまちづくりに向けた取り組みを紹介します。
  5. 人口、地理などの市の基本情報をまとめています。

2)「子育てするなら絵本のまち」

大和市の子育てを応援するサイト 子育てするなら絵本のまち

大和市での子育てが、楽しく幸せなことと感じていただけるように、温かい色使いやイラストを配したデザインとしました。内容は、次の2つの構成となっています。

  1. 「大和市を紹介する部分」では、市内外の方が市の目玉となる子育て施策や、市の子育て環境としての特徴を知ることができます。実際に住んでいる方のインタビューや、アンケートの結果なども掲載しています。
  2. 「カテゴリー別詳細部分」には、子育てに関連する市のあらゆる情報を掲載しています。こうした事業の詳細を紹介するページは、「給付」や「手続き」のような目的となる項目毎にまとめてしまうと、閲覧者としては、今自分の子どもに必要な情報が一目でわからず、見落としてしまうという問題が発生します。そのため、この部分では、年齢毎に対象となるページをまとめることで、子どもの成長に併せて、必要な情報を得ることができます。

ホームページのタイトルについて

市では、子育てしやすい街づくりを目指す、子育て施策に加え、小さな子どもから大人の皆さんまで、本をいつでも楽しめるように、図書館を充実させてきました。そして、城郭を中心に町割りを行う城下町を図書館になぞらえた「図書館 城下町」という大和市独自のブランド・アイデンティティを定めています。

図書館と子育て支援に力を入れている大和市にとって、絵本は子どもたちが最初に触れる読書の大切な機会となります。これまでも、ブックスタートや読み聞かせ講座を継続的に行ってきました。「絵本のまち」は、こうした具体的な取り組みを行うまちという意味だけでなく、「図書館城下町」と「子育てしやすい街」を結ぶ、新たなブランド・アイデンティティとなります。

たくさんの人たちを笑顔にする絵本のように、大和の子育て支援の取り組みが、子どもたちの幸せへとつながることを目指します。

3.公開URLについて

3月25日より次のURLにてそれぞれ公開しています。

問合せ先

大和市役所 広報広聴課(市役所3階) 電話番号:046-260-5314

この記事に関するお問合せ先

文化スポーツ部 文化振興課 文化振興係
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