感染性胃腸炎(ノロウィルスなど)にご注意ください
ページID : 10385
感染性胃腸炎とは
感染性胃腸炎は、細菌、ウイルスなどによる下痢、おう吐などの胃腸炎症状を起こす感染症の総称です。
感染性胃腸炎の多くは、ノロウイルス、ロタウイルスが原因と推測されています。
ノロウイルスは毎年秋から冬にかけて流行し、12月の中旬頃にピークとなる傾向があります。
ロタウイルスは小児に多く、3月から5月にかけて患者が増加します。
流行の状況について
神奈川県内では平成28年11月28日から12月4日までの期間に、感染性胃腸炎の患者発生状況が警報レベルを超えたとして、流行警報を発令しました(平成28年12月8日)
感染性胃腸炎が警報レベルとなったのは3シーズンぶりとなります。
感染を予防するために、手洗いの励行を心がけましょう。
予防のポイント

- 最も有効な予防策は手洗いです。食事や調理の前やトイレの後には、30秒ぐらい時間をかけて手をよく洗いましょう。
- (「ぞうさん」の歌を2番まで歌うのが目安です)
- ノロウイルスの感染力は85℃、1分以上の加熱で失われます。食品は、中心部までしっかり加熱しましょう。
- ノロウイルスの消毒には、必ず塩素系漂白剤(成分:次亜塩素酸ナトリウム)を使用しましょう。
- おう吐物は、適切に、速やかに処理し、感染を拡大しないようにしましょう。
更新日:2022年02月01日