感染性胃腸炎(ノロウィルスなど)にご注意ください

更新日:2022年02月01日

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感染性胃腸炎とは

 感染性胃腸炎は、細菌、ウイルスなどによる下痢、おう吐などの胃腸炎症状を起こす感染症の総称です。

 感染性胃腸炎の多くは、ノロウイルス、ロタウイルスが原因と推測されています。

 ノロウイルスは毎年秋から冬にかけて流行し、12月の中旬頃にピークとなる傾向があります。

 ロタウイルスは小児に多く、3月から5月にかけて患者が増加します。

流行の状況について

神奈川県内では平成28年11月28日から12月4日までの期間に、感染性胃腸炎の患者発生状況が警報レベルを超えたとして、流行警報を発令しました(平成28年12月8日)

感染性胃腸炎が警報レベルとなったのは3シーズンぶりとなります。

感染を予防するために、手洗いの励行を心がけましょう。

予防のポイント

衛生的な手洗いのチラシ
  • 最も有効な予防策は手洗いです。食事や調理の前やトイレの後には、30秒ぐらい時間をかけて手をよく洗いましょう。
  • (「ぞうさん」の歌を2番まで歌うのが目安です)
  • ノロウイルスの感染力は85℃、1分以上の加熱で失われます。食品は、中心部までしっかり加熱しましょう。
  • ノロウイルスの消毒には、必ず塩素系漂白剤(成分:次亜塩素酸ナトリウム)を使用しましょう。
  • おう吐物は、適切に、速やかに処理し、感染を拡大しないようにしましょう。

この記事に関するお問合せ先

健康福祉部 医療健診課 健康診査・がん予防・新型コロナウイルス対策係
〒242-8601 大和市鶴間1-31-7 (保健福祉センター4階 案内図
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