感染性胃腸炎(ノロウィルスなど)にご注意ください

更新日:2023年11月28日

感染性胃腸炎とは

 感染性胃腸炎は、細菌、ウイルスなどの病原体により、おう吐や下痢など胃腸炎症状を主症状とする感染症の総称です。

 ノロウイルス、ロタウイルスなどウイルス感染によるものが代表的ですが、細菌や寄生虫も原因となり、一年を通して発生します。

 ノロウイルス感染症は毎年秋から冬にかけて流行し、12月から翌年1月が発生のピークになる傾向があります。

 ロタウイルス感染症は5歳未満の乳幼児に多くみられ、3月から5月にかけて患者が増加します。

流行の状況について

神奈川県内に「ノロウイルス食中毒警戒情報」が発令されました。

以下の予防のポイントを参考にし、感染予防に努めましょう。

【発令期間】令和5年11月6日~令和6年3月31日まで

ノロウイルス食中毒警戒情報(神奈川県ホームページ)(外部リンク)

 

予防のポイント

衛生的な手洗いのチラシ
  • 最も有効な予防策は手洗いです。食事の前や調理の前、トイレの後には必ず手をよく洗いましょう。
  • ノロウイルスの汚染のおそれのある二枚貝などの食品の場合は、中心部が85~90℃で90秒以上の加熱が望まれます。食品は、中心部までしっかり加熱しましょう。
  • ノロウイルスの消毒には、必ず塩素系漂白剤(成分:次亜塩素酸ナトリウム)を使用しましょう。
  • おう吐物は、適切に、速やかに処理し、感染を拡大しないようにしましょう。

この記事に関するお問合せ先

健康福祉部 医療健診課 健康診査・がん・感染症予防係
〒242-8601 大和市鶴間1-31-7 (保健福祉センター4階 案内図
電話:046-260-5662

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