季節性インフルエンザについて
季節性インフルエンザの流行情報について
神奈川県内において、インフルエンザの流行注意報が発令されました(令和7年10月30日時点)
神奈川県の感染症発生動向調査43週報(2025年10月20日から10月26日まで)において、インフルエンザの定点当たりの報告数が、注意報レベルの基準値である「10.0」を超えました。
感染予防と感染拡大防止のため、外出先から帰ったらこまめに手を洗い、せきやくしゃみが出るときはマスクをするなどの、せきエチケットを徹底しましょう。
インフルエンザの流行注意報について(神奈川県ホームページ※外部リンク)
インフルエンザの症状について
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。
感染経路について
- 咳やくしゃみなどによる飛沫感染。
- 手指を介した接触感染。
予防・対策
- 帰宅時や調理の前後、食事前など、こまめに流水・石鹸で手を洗う。
- 室内を適度な湿度(50〜60%)に保ち、こまめに換気をする。
- 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取、適切な水分補給を心掛ける。
- 人混みや繁華街への外出を控える。
やむを得ず人混みに入る可能性がある場合は、ある程度飛沫感染等を防ぐことができる不織布製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。
インフルエンザのような症状(急な発熱、せき、のどの痛みなど)が出たら
- 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場に行かないようにする。
- 安静にして、休養や睡眠を十分にとる。
- 水分を十分に補給する。
- 咳やくしゃみが出ているときはできるだけ不織布製マスクをする。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人にむけない。
- 鼻水、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、てのひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗う。
(注意)高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど、具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
関連リンク
<神奈川県>
神奈川県の感染症発生状況(神奈川県衛生研究所 感染症情報センター)(外部リンク)
<国>

更新日:2025年10月31日