毎月8日は「歯の日」です。

更新日:2022年02月01日

大和市では、平成26年2月1日に毎月8日を「歯の日」と定めました。

「歯の日」制定の趣旨

歯ブラシを持ったヤマトンのイラスト

歯の健康を守るために、歯みがきを始めとする日常生活での口腔ケアが基本となります。

「歯の日」を制定することで、毎月8日には自分だけでなく家族の方の歯の健康にも目を向けて、日々の口腔ケアに取り組んでいただくことを目的としています。

歯は健康の基本です

食べるとき、話をするとき、運動するとき、笑うとき…。あまり意識はされませんが、歯がとても大切な役割を果たしています。
歯を失うと、食べ物をうまく噛めずに食事が楽しくなくなったり、歯を支えている骨が退化して、口元にしわができる「老人性顔貌」にもなります。
歯の健康を守る基本は、毎日の歯みがきです。家庭や学校、職場など、1日3回朝、昼、晩。ご自分やご家族の歯みがきをしっかり続けましょう。

健康習慣1. 毎日の歯みがき

歯と口腔の健康づくりには、朝、昼、晩、1日3回の歯みがきが基本です。歯垢を落として、むし歯や口臭を防ぎます。
歯と歯ぐきの境目や、歯と歯の間は特にみがき残しが多いところ。しっかりみがきましょう。
自分に合った歯ブラシを選ぶことや、歯間ブラシ、デンタルフロスを使うのも効果的です。

健康習慣2. 口の中を鏡で見る

歯みがきをした後、口の中を鏡でみることを習慣にしてみましょう。
歯の色、むし歯になりかけているところはないか、歯ぐきが腫れたり、出血していないか。口の中は、体の中と違い、自分でチェックすることができます。

健康習慣3. よく噛んで食べる

よく噛んで食べることは、食べ物の消化吸収をよくするために大切だといわれますが、歯の健康のためにも重要です。
よく噛んで食べることで、唾液がたくさん分泌されます。唾液の殺菌力は非常に優れているため、口の中の細菌を殺し、むし歯や歯周病予防のために有効です。

歯の健康とからだの健康

近年、糖尿病、高血圧症などの生活習慣病と、歯と口腔の健康の関係が注目されています。

歯周病を引き起こす細菌や、細菌が持つ毒素の影響により、動脈硬化、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を発症したり、悪化させたりすることが分かってきており、従来からのう蝕(虫歯)予防に加えて、口腔ケアの重要性がますます高まっています。

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