令和2年度「福祉の日」関連事業

更新日:2022年02月01日

今年度は、新型コロナウイルス感染症予防のため、例年開催している「福祉の日」の集いを中止とさせていただきました。
そこで今回は、「福祉の日」にあわせて表彰された方々に取材を行いました。
ご協力いただいた方々の日々の活動の様子をご紹介いたします。

事業内容

 表彰)福祉分野で貢献した個人や団体を表彰しました。

大和市「福祉の日」市長表彰

  • (個人)山元 麻美 様(永年にわたり生活上の障がいのある者を介護されています)
  • (団体)「食のアトリエ」 様(永年にわたり子どもなどをボランティアで積極的に支援されています)

大和市福祉推進委員会表彰

  • (個人)増井 正幸 様(永年にわたり高齢者などをボランティアで積極的に支援されています)
  • (団体)「ふれあいサークル」 様(永年にわたり高齢者などをボランティアで積極的に支援されています)

大和市社会福祉協議会表彰

  • 学校法人かつみ学園大和山王幼稚園 様(永年にわたり、地区社協の活動に協力し、地域福祉の向上に貢献されています)
  • 大和市立下福田中学校 様(永年にわたり、地区社協の活動に協力し、地域福祉の向上に貢献されています)
  • 大和市立渋谷中学校 様(永年にわたり、地区社協の活動に協力し、地域福祉の向上に貢献されています)
  • 鏑木 明紀 様(永年にわたり、ボランティアとして、地域福祉の向上に貢献されています)
  • 岸井 ミツ子 様(永年にわたり、ボランティアとして、地域福祉の向上に貢献されています)
  • 理容 匠 様(永年にわたり、理髪サービス事業を通じて、地域福祉の向上に貢献されています)
  • ヘアーサロンナチュール 様(永年にわたり、理髪サービル事業を通じて、地域福祉の向上に貢献されています)
  • 田辺 隆史 様(永年にわたり、ボランティアとして地域福祉の向上に貢献されています)
  • 沓掛 大乗 様(永年にわたり、南林間地区社協の会長として地域福祉推進に貢献されました)
  • 小島 惠美子 様(永年にわたり、生活上の障がいのあるご家族を介護されています)
  • 深澤 佳津子 様(永年にわたり、生活上の障がいのあるご家族を介護されています)
  • 冨樫 昌子 様・美緒子 様(永年にわたり、生活上の障がいのあるご家族を介護されています)
  • 特定非営利活動法人地域家族しんちゃんハウス 様(社会福祉のために多額の浄財を提供され、福祉の推進に寄与されました)
  • 大和市ボウリング協会 様(社会福祉のために多額の浄財を提供され、福祉の推進に寄与されました)
  • 株式会社藤昭印刷興業神奈川営業所 様(大和市社協特別会員として、福祉の推進に寄与されました)
  • 金子 直勝 様(大和市社協副会長として、永年にわたり本会の進展に貢献されました)

 取材)被表彰者の活動を取材しました。

「食のアトリエ」 様(地域野菜を使った食に関する活動をされています)

2つの丸テーブルに設置された椅子に座っている、三角巾にエプロンを着用した「食のアトリエ」メンバーの6名の女性の写真

今年は、コロナ感染防止のため活動を自粛していましたが、今日は久しぶりにメンバー6人が集まることができました。
今回は、メンバーの畑で採れた野菜や小麦から製粉した小麦粉を使って、あらかじめ考えたレシピに沿って、チーズ入りお好み焼きやチヂミなどを作り試食しました。
「食のアトリエ」では、自主的に毎年中学校の生徒に健康に配慮した食生活の普及活動や、市民を対象に食材選びの学習会などを開催しています。
メンバーには、栄養士をはじめ、食材の提供に協力している人、食堂の調理場を提供している人など、さまざまな人の協力によって、活動が活発に行われています。
これからも、自分たちが楽しみながら周りの人たちに食の大切さを伝える活動を続けていこうと思います。

増井 正幸 様(地域で10種類のボランティア活動を立ち上げました)

地面に置いてある4つの水色のかごと、2つの長テーブルの上にかごに入った様々な野菜が並んでいる写真

(事務局より)書道や花壇整備など地域の方に呼びかけてさまざまなボランティア活動に取り組んできておられるなかで、今回は、近所に住む高齢者の買い物支援の一助として、近隣で採れた地元野菜を廉価で販売しているという活動をご紹介します。

近くに野菜を売るスーパーが少なく、歩行が不自由な高齢者にとって重たい野菜を購入することに不便を感じている状況を改善する一助として、近くの自治会館前の空間を利用して、シニアクラブのメンバーを中心に5年ほど前から毎週火曜日に地元農家の協力を得て、その日に採れた野菜の販売を行っています。
毎週のように利用している方からは、大根やじゃがいもなど重いものを自宅まで一緒に持って行ってもらえるので、大変助かるとの声もあり、30分程度で完売してしまうことも多いです。
高齢者の情報交換の場としても近所の方々からとても重宝されています。

「ふれあいサークル」 様(近隣の高齢者を対象とした体操や手芸活動をされています)

畳の上で参加した女性達が足を伸ばして向かい合って座っている体操を行っている写真

介護予防サポーター講座を修了したメンバーが、地域住民の交流の場として自主的に立ち上げたサークルで、近くの自治会館で定期的に開催しています。
今年は、コロナ感染予防のため集まることができませんでしたが、今日は久しぶりに開催することができました。
9時30分の集合時間になると、数人のメンバーが集まりだし、声を合わせてリズムをとりながらラジオ体操をしているうちに、10人ほどのメンバーが揃いました。
時には、専門講師の指導を受けながら、体操やストレッチ、手芸、交通安全、健康に関連した食の講習会など、今でもメンバーからの要望を取り入れていろいろな活動をしています。

(事務局より)今年で11年も継続している秘訣を聞いたところ、参加は自由で、しかも無料。健康に即した活動やお茶を飲みながらの情報交換など、個人個人が楽しみながら参加できることが、活動が長続きしている理由とのことでした。

この記事に関するお問合せ先

健康福祉部 健康福祉総務課 地域福祉係
〒242-8601 大和市鶴間1-31-7 (保健福祉センター5階 案内図
電話:046-260-5604

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