D.学校図書館教育の充実

更新日:2022年02月01日

(1)基本方針

子ども読書活動は、自らの将来を模索し、さまざまな能力を身に付けて自己実現を図るために重要であり、大切です。未来を担う子どもたちの読書活動について一人ひとりの成長に応じて豊かな読書体験を得ることができるよう、読書活動の推進を図ります。

学校図書館教育の環境の整備

  • ウエルカムプランによる、小学校の図書室のリニューアルが完了する予定です。
  • 学校図書館司書を全小中学校に配置し、児童・生徒が日常的に本と親しみ、調べ学習ができる環境を充実させます。(各校1人、1日5時間、週5日間)
  • 豊かな感性や情操、知性をはぐくむため学校図書館の蔵書を整備します。

学校図書館教育への理解と関心の向上

  • 「子ども読書の日」や「読書週間」などを活かし、保護者や地域にも働きかけ、読み聞かせ・ブックトークなどを取り入れ、読書意欲の喚起を促します。
  • 自主的・主体的な学習活動を支援し、情報の収集・選択・活用能力の育成を図れるよう、図書室を利用した授業を積極的に展開します。

学校図書館教育を推進する体制の整備

  • 情報交換や研修などをとおして、図書館教育担当教諭や学校図書館司書が互いに連携を図れるよう支援します。
  • 学校と市立図書館や地域ボランティアの連携・協働を推進します。

(2)具体的施策

  • 学校図書館司書の配置(平成22年9月全小学校配置、平成23年8月全中学校配置)
  • 学校図書館施設整備事業(ウエルカムプラン、平成23年度全小学校完了予定)
  • 計画的な蔵書整備
  • 図書委員会等による自主的な活動を支援
  • 読書推進の情報提供
  • 学校図書館を利用する授業
  • 図書館教育担当教諭研修会・学校図書館司書連絡協議会
  • ボランティアとの協働
  • 団体貸出の整備

この記事に関するお問合せ先

教育部 指導室 指導係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎2階 案内図)
電話:046-260-5210

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