大和市いじめ防止基本方針の策定

子どもを取り巻く問題は複雑化・多様化しており、新たな課題も生じてきているなか、いじめ防止の視点から、さらなる施策の推進や、学校と市民との協働を進めることが必要になっています。

いじめの未然防止、早期発見、早期対応・早期解決については、平成25年9月に「いじめ防止対策推進法」が施行され、国と学校に対して、いじめ防止基本方針の策定が義務付けられるとともに、地方公共団体に対して、地域の実情に応じたいじめ防止基本方針の策定に努めることが規定されました。

これを受けて本市では、いじめ対策の総合的かつ効果的な推進を図るために、この「大和市いじめ防止基本方針」を策定しました。

法の施行から4年が経過し、国の「いじめの防止等のための基本的な方針」が改訂されたことから、平成29年11月に「神奈川県いじめ防止基本方針」が改定され、本市でも、より児童生徒の実態や、学校に指導体制の充実をを推進するため、平成30年1月に「大和市いじめ防止基本方針」を改訂いたしました。

この基本方針の対象となる学校は、大和市立の小中学校です。学校は、この基本方針のほか、学校におけるいじめの防止等のための対策に関する基本的な方針を策定するとともに、いじめ防止等を推進する体制づくりに取り組みます。