9月定例会「目指せ、日本男児・大和なでしこ!」
- 日にち
平成30年9月16日(日曜日) - 内容
茶道、着付け体験 - 目的
和の心の基本となる礼儀作法を学び、日本文化を体験しよう - 参加者
7名(ジュニア・シニアクラブ会員4名、ボラ会員3名)
今回の定例会は、「やまと生涯学習ねっとわぁく」にボランティア登録されている方々に講師をお願いして「着付け」と「茶道」の体験活動を行いました。
午前の茶道体験は、表千家の作法を教えていただきました。
まずはお点前のデモンストレーションを見せていただき、その後は自分たちでもお茶を点て、本格的なお抹茶とお茶菓子を味わいます。
お茶の点て方だけでなく、畳の歩き方や茶碗の扱い方なども教えていただいた参加者はいつになく真剣な表情で、背筋が伸びているように感じました。
午後の着付け体験では、着物の羽織り方や帯の締め方、脱いだ後のたたみ方まで一通りわかりやすく教えていただきました。
はじめは講師の方に着付けてもらっていた参加者も、繰り返し脱ぎ着するうちに一人で着付けができるようになりました。
また浴衣・着物の歴史をうかがい、お辞儀の仕方や懐紙の折り方・使い方を教わることもできました。
振り返りでの主な感想
- 茶道の動きは思った以上に、畳を気にして足を運んだり物を置く位置が細かく決められていて大変だった。でも、自分で点てたお茶を「美味しい」と言ってもらえた時は嬉しかったし、落ち着いた空間は居心地が良かった。
- 以前体験した茶道の方法と違っていて、茶道にもいろいろな流派があるということを知った。本格的な茶室を再現していただいて、また機会があったら私も窯からお湯をとってお点前をやってみたいと思った。
- 久しぶりにお茶を点ててみて、やはり難しかった。お茶とお菓子が懐かしく感じたし、お菓子がすごく甘くてその分お茶が美味しく感じた。足がしびれたこと以外はとても楽しかった。
- 今回浴衣の着付けやたたみ方を学んで、1人でも着付けができるようになりたいと思った。着付けだけでなく、浴衣の歴史や礼儀作法も教えていただけて勉強になった。浴衣が寝る時やお風呂に入る時に着るような気軽なものだったと知り驚いた。
- 浴衣が似合うと言われて嬉しかった。自分でも意外なほどスムーズに着付けができて着心地もよかったので、次からは1人で着られるようになりたい。
- 浴衣を持っていないので普段着ることはなかったけど、今回素敵な浴衣をお借りして着付けをしてみたらもっと浴衣をきたくなったので、来年の夏は自分の浴衣を買ってお祭りなどに着ていきたい。最近はカジュアルな着物もあるそうなので、日本の文化を自分も引き継げるようにしたい。
更新日:2022年02月01日