わくわく冒険隊 夏の宿泊研修(令和元年度)
令和元年7月27日(土曜日)~29日(月曜日) わくわく冒険隊 夏の宿泊研修
国立赤城青少年交流の家において、2泊3日の宿泊研修を行いました。
目的
- 友だちとのふれあいをとおして、協調性や他者を思いやる気持ちを養う。
- 係などの活動をとおして、責任感や自主性を養う。
- 体験活動をとおして、自己の資質を高める。
参加者
わくわく冒険隊会員36名 ユースクラブ会員14名
1日目(7月27日)
おもな活動
ネイチャーゲーム
宿泊研修最初の活動はネイチャーゲームです。
雨が降ったり止んだりの天候のため、屋内での活動がメインとなりましたが
施設の敷地内で動物の足跡や木の実、虫などを探すフィールドビンゴを楽しむことができました。
キャンプファイヤー
夏の宿泊研修では恒例となっているメインイベント、それがキャンプファイヤーです。
進行やゲーム説明を務めるユースクラブのメンバーは、この時のために一生懸命練習しました。
本番は点火から始まり、歌にゲームにダンスにと盛りだくさんのプログラムです。
途中で雨が本降りになり急きょ屋内に移動して活動を続けましたが、終わった後も参加者からは
キャンプファイヤーで覚えた「南の島のハメハメハ」の鼻歌が止まりませんでした。
1日目の感想
- バスであまり話したことがない子と隣になったけど、バスレクで仲良くなれた。漢字ゲームが楽しかった。
- ネイチャーゲームで色々な人と関われたし、自然に触れることができた。背中に動物を貼って質問で当てるゲームが面白かった。
- 雨だったけど、夜の暗い中で火をつけてキャンプファイヤーができてよかった。ダンスをしたり歌ったりしたのが楽しかった。
- みんなとしゃべったり動き回ったりして、たくさんの人の名前を覚えられた。
- 会場係の仕事をがんばった。明日は野外炊事があるので火に気を付けたい。



2日目(7月28日)
おもな活動
野外炊事(カレーライス)
2日目の午前は野外炊事でカレーライス作りを行いました。
施設職員の方のアドバイスを受けながら、火起こしから自分たちで行いました。
少し水加減や火加減に苦労した班もありましたが、6月に実施した野外炊事の経験を思い出しながら
みんなで協力しておいしいカレーライスを作ることができました。
創作活動(かんな箸)
午後からは「かんな箸作り」を行いました。グループに分かれて鉋(かんな)で木の棒を削り、
やすりで表面を滑らかにした後は、焼きペンを使って文字や絵を焼き付けてオリジナル箸を作りました。
削りすぎると元には戻らないため、自分好みの箸を作るためにみんな集中して作業に取り組んでいました。
大縄とび、ドッヂビー
夜の活動は雨の予報が出ていたため屋内の活動に変更し、グループに分かれて大縄とび対決やドッチビー対決を行いました。
大縄とびではグループ全員で飛べた回数を大声でカウントし、ドッヂビーではフリスビーをキャッチした子が
自然と他のメンバーに譲って全員が投げられるように工夫していたりと、参加者の仲が深まっている様子を見ることができました。
大縄を回してくれたユースメンバーは疲れ切って倒れ込んでいましたが、外の雷の音が気にならないほど盛り上がりました。
2日目の感想
- 野外炊事のカレーがおいしく作れてよかった。かんな箸もうまく作れたし、ドッヂビーでもたくさんキャッチできた。
- 野外炊事で火起こしをしたのが楽しかった。もっと自分から手伝いになるようなことをする。
- かんな箸は、かんなをどう使うかで出来が違うのがわかった。初めて作ったけど楽しかった。
- 大縄とびで、みんなで掛け声をそろえて跳べた。ドッヂビーも最後まで勝敗がわからなくて楽しかった。
- みんなとの仲が深まった。明日で宿泊研修が終わってしまうけど、まだ話したことのない子と話せるようにしたい。



3日目(7月29日)
おもな活動
クッブ、キンボール体験
宿泊研修もいよいよ最終日。3日間お世話になった施設を部屋ごとに協力して掃除した後は
2種類のニュースポーツ体験を行いました。
クッブもキンボールも初めて見る競技で初めは戸惑っている様子でしたが、
何度も試合を重ねるうちにどんどん上達して点が取れるようになり、
最後には「もっとやりたい!」という声が上がるほど盛り上がりました。
3日目の感想
- シーツをもっとキレイにたたんで荷物整理を早めにしっかりできるようになりたい。
- クッブが1回も当てられなかったけど楽しかった。キンボールは難しかったけどがんばってできた。
- キンボールの大きいボールを他の班から受け取れるか不安だったけど、やってみたら楽しかった。
- 同じグループの人と協力して、たくさん応援して勝てたから良かった。昨日みたいにすぐに怒らないで楽しく活動できた。
- キンボールで、3日間で初めて自分の班が勝ててうれしかった。




更新日:2022年03月30日