わくわく冒険隊定例会(令和元年9月)
令和元年9月1日(日曜日)わくわく冒険隊9月活動「引地川おそうじ隊、出陣!」
- 目的
引地川を掃除して、大和市の環境問題について考えよう - 参加者
わくわく冒険隊員31名 ユースクラブ会員6名 - 内容
水生生物調査、魚とり体験、川清掃
今回は、ふれあいの森周辺の引地川での活動です。
昨年度のわくわく冒険隊では天候不良により室内での活動に変更されたため、1年越しの実現となりました。
前回も参加していた小学6年生のメンバーからは、「晴れてよかった!」と喜びの声が上がりました。
まずは水生生物調査。
講師である大和市生活環境保全課の方から作業方法や注意事項などの説明を受けて、さっそく川に入りました。
川底の石をトレーにこすりつけてみると、小さな水生生物を見つけることができます。
班ごとに何という生物か写真を見ながら観察し、名前や見つけた数を発表しました。
きれいな水にしか生息しない生き物も見ることができ、引地川の水質の良さを知ることができました。
続いては魚とり体験です。
今年度も「引地川水とみどりの会」と「柳とあそぼう引地川部会」の皆さんに講師としてご協力いただきました。
網とバケツを持って、服が濡れるのもかまわずに夢中になって魚を探します。
川べりの草むらを足も使って探ってみると、小さなメダカから大きなドンコ、アメリカザリガニやエビ類などたくさんの種類の魚を捕まえることができました。
昼食の後は川清掃です。
午前中に活動した川も、よく見ると空き缶やペットボトル、レジ袋など、たくさんのゴミが落ちています。
中には大量のビービー弾やプリペイドカード、杖、毛布も見つかり、30分ほどで3袋分のゴミを拾うことができました。
しらかしのいえに移動し着替えた後は、「引地川水とみどりの会」の五味さんからお話を聞きました。
今日体験した水生生物調査や魚とりの振り返りはもちろん、今日拾ったゴミはどこからやってきてどこに行くのか、川や道路にポイ捨てされたゴミが生き物にどういった影響を与えるのかなどの問題について教えていただき、驚いている参加者も多くいました。
最後にしっかりと活動内容を振り返り、ケガなく無事に全ての活動を終えることができました。
わくわく冒険隊のおもな感想
- 色々な水の生き物を捕まえて観察した。謎の虫の正体がカゲロウの仲間だということがわかった。
- 川の水が冷たくて気持ちよかった。メダカやエビを捕まえた。
- 引地川に粗大ごみみたいなものまで捨てられていておどろいた。
- 生き物をとるのは難しかったけど、友達と協力しながらどこにいるか考えて、網ですくって観察した。
- 初めて川そうじをした。ごみをたくさんとって引地川をきれいにできたし、色々な生き物の名前を知れた。
- 5センチくらいのドンコという魚がとれた。スッポンのえさになってしまうのは驚いたけど、捕まえることで他の魚の役に立ててよかった。
更新日:2022年03月30日