「やまと高齢者あんしんネットワーク」について
大和市は、大和警察署と市内介護保険事業者とともに、「やまと高齢者あんしんネットワーク」を令和2年3月10日付で設立しました。
市内のニュース記事は下記リンクをご覧ください。
設立の目的

大和市、大和警察署及びネットワークに加盟する市内介護保険事業者等との間で、特殊詐欺の手口、虐待防止、交通事故防止に関することなど様々な情報を共有することにより、高齢の方とその家族が安心して暮らせる街づくりの実現を目指すことを目的としています。
ネットワークによる取り組み
- 特殊詐欺犯罪情報の共有
警察や市から、市内の発生件数や最新の手法、犯人の手口等を発信し、介護保険事業者などと共有します。 - 高齢者虐待やはいかい時の保護対応の連携
介護保険事業者に対し、高齢者の身体にあざや傷を確認し、虐待を認知した高齢者から相談を受け虐待を認知した認知症ではいかいしている高齢者を見かけた場合、警察への通報を依頼し、連携して対応します。 - 高齢の方の交通事故防止に関する情報の共有や交通安全対策に関する連携
ネットワークに加盟していただくことで、実際に介護活動のために運転される方を対象とした安全講習を受講できる取り組みを行い、事業者の安全運転に関する意識の向上を図ります。
また、警察から、高齢者が被害者となる事故を減少させられるような情報を提供し、連携して交通事故防止に取り組みます。 - 高齢者宅訪問時に異常を認知した際の通報依頼
介護事業者の方が高齢者宅を訪問した際に、郵便物がポストにたまっている昼夜を問わずに電気が点いたままになっている又は消えたままになっている呼び鈴を鳴らしても応答がない等の異変を認知した場合で、高齢者の安否が確認できない際の警察への通報を依頼します。
今後の取り組み
- マグネットステッカーの配布
本ネットワーク加盟介護保険事業者にネットワーク名が記載されたマグネットステッカーを配布し、事業に使用される車両に掲示を依頼します。 - ホームページによる広報
本ネットワーク加盟介護保険事業者名について、大和市役所及び大和警察署ホームページに掲載します。
加盟介護保険事業者
ネットワーク加盟介護保険事業者は50事業者となります。(令和2年5月1日現在)
更新日:2022年02月01日