警戒レベルを用いた避難指示等の発令について

更新日:2022年02月01日

 市民のみなさまが、災害発生の危険度ととるべき避難行動を直感的に理解し、適切な避難行動をとっていただけるよう、防災情報を<5段階の警戒レベル>を用いて情報提供することとなります。

避難情報等を明確な表現に変更

災害対策基本法が改正され、大雨・洪水警戒レべルとともにお知らせする避難情報等が次のとおり変わりました。

レべル5:「災害発生情報」は「緊急安全確保」に変更。
レべル4:「避難指示」「避難勧告」は「避難指示」に一本化
レべル3:「避難準備・高齢者等避難開始」は「高齢者等避難」に変更。

警戒レベルと市民がとるべき行動

警戒レベル5の場合
警戒レベル 市民がとるべき行動 行動を促す情報 従来
警戒レベル5 [命の危険 直ちに安全確保]
災害が発生又は切迫しています。
命を守るため直ちに安全を確保してください。
緊急安全確保 災害発生情報
警戒レベル4までに必ず避難:警報レベル4~1までの場合
警戒レベル 市民がとるべき行動 行動を促す情報 従来
戒レベル4 [危険な場所から全員避難]
避難対象地域の方は全員避難してください。
避難指示 避難勧告、避難指示(緊急)
警戒レベル3 [危険な場所から高齢者等は避難]
避難対象地域の中で高齢者や障がいのある方など避難行動に時間を要する方は避難してください。
高齢者等避難 避難準備・高齢者等避難開始
警戒レベル2 [避難行動の確認]
避難する場所は市が開設する避難場所の他に、自宅内の上階や、親族、知人宅、ホテル等の宿泊施設など自身の状況に合った避難先を検討しましょう。
大雨・洪水注意報  
警戒レベル1 [心構えを高める]
防災マップを見て、ご自身の避難の必要性を
改めて確認しましょう。
早期注意情報  
  • (注意1)警戒レベル1及び2は気象庁が発表します。
  • (注意2)警戒レベル3~5は市が発令します。
  • (注意3)警戒レベル5は災害が実際に発生していることを把握した場合に、可能な範囲で発令します。必ず発令されるものではありません。
  • (注意4) 気象庁は、住民自ら避難の判断をくだす際に参考となるよう、気象情報に「警戒レベル〇(3~5)相当」というように「相当」という表現を用いて発表しますが、市では、市内の状況を見極めて避難情報を発令するため、警戒レベルと警戒レベル相当は必ずしも一致しません。

参考

国が作成した広報チラシや避難に関する資料は以下よりご確認ください。

この記事に関するお問合せ先

市長室 危機管理課 危機対策係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎3階 案内図)
電話:046-260-5728

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