災害時用協力井戸登録制度にご協力ください
令和6年能登半島地震を始め過去の災害では、水道の断水により、長期間にわたって水の確保ができず、被災者が大変不便な生活を余儀なくされ、大和市においても、飲料水のほか、洗濯やトイレ排水といった「生活用水」の確保が重要となっています。
この対策として、個人や事業者が保有する井戸の水を、「災害時用協力井戸」として登録していただいています。
登録いただいた井戸は、大規模災害等による断水時に、近隣の被災者へ、洗濯やトイレ排水等による「生活用水」としてご提供いただきます。
なお、登録いただいた井戸は大和市の負担で定期的な水質検査を実施します。
市民の皆様で井戸をお持ちの方は、ぜひ当制度の趣旨にご賛同いただき、災害時の生活用水確保へのご協力をお願いいたします。
※令和6年3月末現在の災害時用協力井戸登録数266件
登録要件
災害時用協力井戸の登録要件は次のとおりになります。
（1）市内に所在する井戸であること。
（2）現在井戸として使用しており、今後も継続した使用が見込めること。
（3）災害時に無償で井戸水を提供できること。
（4）災害時において、必要に応じて井戸の所在地、所有者氏名等について自主防災組織を通じて近隣住民へお知らせすることに井戸の所有者等の同意が得られること。
（5）井戸水を汲み上げるためのポンプ(電動又は手動)又はつるべ等があること。
（6）井戸枠等が設置されており、安全に使用できること。
（7）井戸の周囲(井戸の上も含む。)に水を汚染するようなものがないこと。
災害時用協力井戸への登録は
下記の申込用紙をダウンロードして、必要事項をご記入の上、郵送または市役所3階危機管理課まで提出してください。
災害時用協力井戸に関する承諾書 (Wordファイル: 38.5KB)
災害時用協力井戸に関する承諾書の送付先
〒242-8601
大和市下鶴間1-1-1
危機管理課 防災管理係 行
更新日：2024年07月17日