携帯トイレ

更新日:2024年03月08日

災害時の備蓄といえば飲料水や食糧をイメージされると思います。もちろん飲料水や食糧は災害時の備蓄品として大切ですが、もう一つ大切なものとして、「携帯トイレ」の備蓄を呼びかけています。市では地震等の大規模災害が発生した場合のトイレ対策として「携帯トイレ」の備蓄を始めました。災害時とはいえ、トイレは我慢できるものではありません。また、仮設トイレは大勢の方が使用すると不衛生になりがちです。こうしたことから、大和市では、水が使用できなくてもトイレを汚さずに使用することができる「携帯トイレ」をお勧めしています。
「携帯トイレ」を各ご家庭や自治会・自主防災会等で備蓄し、大規模災害に備えましょう。
なお、使用後は市の黄色いごみ袋に入れていただければ燃えるごみで回収いたします。
加えて、トイレットペーパーの備蓄も忘れずにお願いします。

携帯トイレ

黒いビニール袋の携帯トイレの写真

災害時の携帯トイレの使用方法について

keitaitoire

出展:神奈川県ホームページ

https://www.pref.kanagawa.jp/docs/j8g/bousai/keitaitoirebitiku.html
 

大きな地震が発生したときは、排水管が損傷し、そのことを知らずにトイレを使い続けてしまうと、トイレがあふれたり、共同住宅では、1階のトイレから逆流してしまうということもあります。
戸建住宅では、使用する前に排水管の損傷がないかチェックしましょう。また、共同住宅では、建物の耐震状況などを踏まえて、発災後のトイレの利用方法について、管理組合等で状況に応じた対応方法を事前に話し合っておきましょう。
トイレが使用できるまでは、携帯トイレを使用します。個人だけでなく、管理組合等でも携帯トイレを、1人1日5回分を目安として、3日分、できれば1週間分備蓄しましょう。

備蓄数の目安(例)

  • 3人家族の場合:1日あたり5回×7日×3人=105回分(7日分)
  • 4人家族の場合:1日あたり5回×7日×4人=140回分(7日分)

携帯トイレについて /けいたいといれについて/About Portable toilet

「携帯トイレ」について使い方を画像付きで説明したチラシを作成しました。 日本語、英語、中国語、タガログ語、ベトナム語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語、ハングル、インドネシア語、カンボジア語でダウンロードできます。

この記事に関するお問合せ先

市長室 危機管理課 防災管理係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎3階 案内図)
電話:046-260-5777

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