救急医療についてのお願い

更新日:2022年12月12日

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適正受診へのご協力のお願い

 大和市の休日・夜間の救急医療は、症状の比較的軽い方向けの一次救急(休日夜間急患診療所)と入院を必要とする症状の重い方向けの二次救急(市内5病院の輪番制)で構成しています。
 二次救急受診者は年間およそ1万5千人となっており、下記の表は、その内訳を疾病の程度別に示したものです。受診者全体に占める軽症患者が8割程度を占めており、非常に高い割合となっています。

参考:大和市輪番病院患者数の推移

疾病の程度別詳細
年度 軽度 中度 重度 合計
平成28年度 17,997人
86.6%
2,205人
10.6%
580人
2.8%
20,782人
平成29年度 16,527人
85.2%
2,298人
11.8%
578人
3.0%
19,403人
平成30年度 18,435人
82.8%
3,016人
13.6%
806人
3.6%
22,257人
令和1年度 16,334人
82.0%
2,809人
14.1%
778人
3.9%
19,921人
令和2年度

11,925人

79.4%

2,200人

14.6%

896人

6.0%

15,021人
令和3年度

13,032人

77.8%

2,627人

15.7%

1,092人

6.5%

16,751人

  (注意)疾病の程度について…軽度:入院を必要としないもの、中度:重度または軽度以外のもの、重度:3週間以上の入院を必要とするもの

 多くの軽症患者が二次救急を受診すると、重症患者の診療に支障を来します。また、医療従事者の疲弊を招きかねません。利用の際は、本当に二次救急の受診が必要か、もう一度考えましょう。これからも、地域の救急医療を守るため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

かかりつけ医について

 休日夜間急患診療所や輪番病院では、普段の患者の状況等を細かく把握できないことがあり、応急処置が基本となります。そのため、普段から本人や家族の健康状態について相談できるかかりつけ医を持つようにしましょう。

 かかりつけ医と普段からよくお話をしておくと、病歴やアレルギーの有無、普段の状態等の情報が、適切な救急医療の処置につながる可能性があります。突然の体の異変や緊急の事態が発生した場合でも、安心して判断を任せられるので安心です。

この記事に関するお問合せ先

健康福祉部 医療健診課 医療施策推進係
〒242-8601 大和市鶴間1-31-7 (保健福祉センター4階 案内図
電話:046-260-5661

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