雨水出水浸水想定区域について
雨水出水浸水想定区域とは
雨水出水浸水想定区域とは、想定最大規模降雨により内水氾濫が発生した場合に浸水が想定される区域のことです。
- 想定最大規模降雨は、大和市においては1時間あたり153mmの雨量が設定されています。これは市内で浸水の被害があった2013年4月6日の1時間あたり64mmという記録の2倍以上の猛烈な雨に相当します。
- 内水氾濫とは、下水道管や水路の能力を上回る雨が降った時や放流先の河川の水位が高く雨水の排水が出来ない時に、マンホールや雨水ます等から水があふれ浸水する現象です。
雨水出水浸水想定区域の指定と公表
雨水出水浸水想定区域について、水防法(昭和24年法律第193号)第14条の2第2項に基づき指定し、同条第4項に基づき次のとおり公表します。
この区域の指定と公表は、内水氾濫発生時の円滑かつ迅速な避難を確保していただき、被害の軽減を図ることを目的としています。
雨水出水浸水想定区域図
雨水出水浸水想定区域図(想定最大規模降雨) (PDFファイル: 13.5MB)
雨水出水浸水想定区域図(浸水継続時間) (PDFファイル: 7.6MB)
注意事項等
-
シミュレーションの前提となる降雨を超える規模の降雨、洪水(河川の破堤または越水)による氾濫等を考慮していませんので、この図で想定される浸水の範囲や水深、継続時間が実際の浸水状況とは異なる場合があります。洪水の浸水については、大和市防災マップを確認してください。
-
雨水出水浸水想定区域図(想定最大降雨)で色がついていない場所は、シミュレーション上では水深が0.1m未満となる場所です。しかし、地形によっては流れが急である場合や、雨の降り方によって水深も深くなる場合がありますので注意して下さい。
-
落ち葉や土砂等を原因とする排水施設の詰まり等により発生する浸水や局地的な「くぼ地」などの微細な地形による浸水は、このシミュレーションの対象外です。
更新日:2025年03月31日