カラス

更新日:2024年03月12日

カラスの子育てにご理解ご協力をお願いします。

4月~7月頃はカラスの繁殖期です。この時期、親鳥は巣やヒナを守るため、警戒して鳴き声を出したり、襲ってくることが増えます。

○巣を見つけたときは、なるべく近づかないようにしましょう。通学路等でどうしても近くを通らなければならないときは、傘や帽子で身を守りつつ速やかに通行してください。お子様には巣の近くで大声を出さないようご指導お願いします。

○地面にヒナが落ちていたときは、手を出さず見守るようにしてください。ヒナが飛ぶ練習をしているかもしれず、近づくと親鳥から襲われることがあります。

これらの行動は、人と同じように親が子を守るために行うものであり、自然の営みのひとつとして、ご理解ご協力いただけると幸いです。

なお、巣の撤去は、中に卵やヒナがいる期間はできません。卵を産む前かヒナの巣立ち後に敷地の管理者が撤去してください。撤去した巣は燃やせるゴミとして処分できます。

市では、私有地におけるカラスの捕獲等や巣の撤去は行っておりません。

まずは土地の所有者(管理者)や個人での被害防除を行っていただき、それでも被害があるときは、市に申請し許可を得たうえで捕獲等ができます。

しかし、カラスの場合は駆除しても別の場所から飛来してくるため、効果的ではありません。ゴミを荒らされないようネットを設置したり、巣の材料となる枝や針金等を屋外に放置しないなど、カラスが居着きにくい環境づくりをしましょう。

被害と対策

1.ゴミを散らかされる

カラスがゴミ散らかしたり、集まってきたりするのは、カラスの餌となる生ゴミの出し方にも原因があるようです。生ごみの出し方を工夫すると、ある程度解決できます。
ごみのカラス対策についての詳細は下記リンクをご覧ください。

2.鳴き声がうるさい・襲ってくる

特にカラスの繁殖期(4月~7月頃)は、巣やヒナを守るため、警戒して鳴き声を出したり、威嚇して親鳥が襲ってくることがあります。
できるだけカラスの巣やヒナに近づかないようにしてください。どうしても、近くを通らなければならない場合は、傘を広げてさしたり、帽子を被るなどして身を守るようにします。

また、巣の近くで大声を出すなどしてカラスを刺激しないようご注意ください。

3.営巣

卵やヒナがいない巣(使われていない巣)であれば、許可不要で通常のゴミとして処分できます。

巣を撤去した後は、再度巣を作られないよう、ベランダにネットを設置する等の対策をお勧めします。

卵やヒナがいる巣の場合、鳥獣保護管理法に基づき、原則として撤去できません。

電柱等に営巣されている場合は、その管理者にご連絡ください。

東京電力パワーグリッド:0120-995-007

NTT東日本:0120-444-113

この記事に関するお問合せ先

環境施設農政部 みどり公園課 みどり推進係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎4階 案内図)
電話:046-260-5451

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