市内環境中のダイオキシン類調査

更新日:2022年02月01日

1 調査の目的

 平成10年度から令和2年度まで市内のダイオキシン類濃度を把握するため、調査を実施しました。

2 調査結果

 調査結果及び測定地点図は下記ファイルをご覧ください。
 年2回以上測定している場合は、年平均で表示してあります。また、大気調査については、平成13年度までは24時間連続で試料の採取を行っていましたが、平成14年度からは、一週間連続での試料の採取となりました。

3 用語の説明

  • ダイオキシン類
     ダイオキシンとは、ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD)の通称であり、これにポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)を加えて「ダイオキシン類」としていましたが、「ダイオキシン類対策特別措置法」において、PCDD、PCDFにコプラナーポリ塩化ビフェニル(コプラナーPCB)を含めて”ダイオキシン類”と定義されました。
  • pg(ピコグラム)
     重量を表す単位で、1兆分の1グラムのことです。
  • TEQ(ティーイーキュー)
     ダイオキシンの種類は多く毒性の強さも違うため、最も毒性の強い「2,3,7,8-四塩化ジベンゾパラジオキシン」の毒性に換算した濃度で表したものです。
  • 環境基準値
     人の健康の保護及び生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準として、終局的に大気、水、土壌、騒音をどの程度に保つかを設定し、環境保全のために講じられる諸施策を実施していく上で共通の目標を定めたものです。ダイオキシン類の大気、水質、土壌に係る環境基準値は、平成11年12月27日に告示され、平成12年1月15日より適用、底質に係る環境基準値は、平成14年7月22日に告示され、平成14年9月1日より適用されました。
  • 大気環境指針
     この指針値は、環境基準ができる以前に人体への影響を考えて示されたものです。

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