家庭訪問

更新日:2022年02月01日

大和市の現状

日本の死因の多くは予防できる生活習慣病ですが、大和市は特に同規模市(大和市と人口が同じ規模の市)と比べると慢性腎臓病(透析あり)が多い傾向があります。

透析を始めてた原因について示した円グラフ

透析を始めた原因の1位は糖尿病からくる糖尿病性腎症で、全体の42.5%にあたる1万6,484人です。

2位が慢性糸球体腎炎で16.3%、3位が腎硬化症で14.7%となっています。

そこで、大和市では糖尿病をはじめとした生活習慣病の予防に力を入れ、脳血管疾患や心筋梗塞、慢性腎臓病による人工透析等にならないための取り組みを行っております。

保健師の糖尿病及び糖尿病腎症等の重症化予防訪問

大和市特定健診・長寿健診の結果で、条件に該当する方を対象に、保健師・管理栄養士等がご自宅へ伺わせていただき、皆様の健康づくりのお手伝いをさせていただきます。

心筋梗塞、脳梗塞、人工透析になる前に野菜中心の食事、運動を促そうとしているイラスト

訪問対象者

  1.  血糖値が高い傾向にある方
  2.  血糖値が高めで、腎機能も低下傾向にある方
  3.  血圧が高い傾向にある方

家庭訪問までのながれ

1.訪問の対象となった方には事前に文書で通知いたします。

2.面接のお約束をさせていただきます。

3.保健師が電話またはご自宅を訪問させていただきます。

(注意)ご自宅へ伺うことが難しい場合は、市内の公共施設や健康づくり推進課窓口での面接も実施しております。

4.訪問1回目:保健師と一緒にご自身の健康状態と生活習慣を振り返ってみましょう。保健師が皆様の生活と健康状態に合った生活習慣の改善方法をご提案させていただきます。

5.訪問2回目:保健師のサポートを受けながら、生活習慣改善を目指します。

6.訪問3回目:健康状態や生活習慣の確認が行われます。

(注意)訪問健康相談は、1人につきおおむね3回行っています。

ぜひ専門職と一緒に健康づくりに取り組んでみませんか?

その他健康相談

職場等での健診や人間ドック等の健診結果が気になる方、その他健康についてご相談がある方もご利用いただけます。

お気軽に健康づくり推進課までご連絡ください。
(平日:8時30分〜17時15分)
この時間以外での相談は24時間健康相談をご利用ください。

やまと24時間健康相談 ⇒ 下記リンクのページもどうぞ

「健康的な生活習慣へ!」の文字と年配の女性と看護師の女性が話をしているイラスト

この記事に関するお問合せ先

健康福祉部 健康づくり推進課 地域保健活動係
〒242-8601 大和市鶴間1-31-7 (保健福祉センター別館3階 案内図
電話:046-260-5663

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