道路の除雪について

更新日:2022年02月01日

市が行う除雪

 市では、雪による被害を抑制するため、市道の除雪を行っています。
 しかし、限られた資機材と人員で行うため、すべての市道について、除雪することはできません。
 そのため、生命の安全を第一に、緊急車両の交通確保や転倒等の事故防止を目的に、幹線道路や急な坂道のほか、駅周辺で歩行者が特に多い道路に限定して除雪を行ってまいります。
 市が除雪できる場所は限られておりますので、生活道路等については、周辺にお住まいの皆様で除雪していただくよう、ご協力をお願いしています。

1.除雪の対象箇所

  • 幹線道路
  • 緊急輸送道路を補完する道路(災害時に重要な道路)
  • 急勾配のある道路
  • 主要駅の周辺道路(大和駅前広場及びプロムナード等)
  • 横断歩道橋
  • バス・コミュニティバス路線
  • その他、緊急性のある箇所

(注意)危険性や重要性の高い箇所から順次行います。また、人員や時間に制約があることから、上記すべてを除雪するわけではありません。

2.除雪の時期

原則、降雪後に行います。

3.除雪の方法

車両または人力により、雪を道路脇に寄せます。また、必要に応じ、融雪剤を散布します。
(注意)玄関や車庫前に雪を寄せられる場合があります。その雪は各家庭で処理していただくようお願いします。

4.生活道路等の除雪

市で対応できない生活道路等については、周辺にお住まいの皆様に除雪のご協力をお願いしています。
雪を捨てる場所がないため、道路脇に積み上げてください。
また、歩道と車道が分かれている場合、それぞれの脇に積み上げ、歩道の雪を車道に出さないよう注意してください。

5.注意事項

  • 宅地内の雪は、道路・下水・川に捨てないでください。
    除雪にあたっては、玄関付近の通路の確保等、宅地内で処理できる範囲に留めてください。
    (宅地内の雪を道路等に投棄する行為は、道路交通法等の法令に抵触する場合があります。
  • 路上駐車はおやめください。
    除雪ができず、作業を中止する場合があります。
  • 乗り上げブロック等の障害物は設置しないでください。
    除雪の支障になるほか、歩行者や自転車等が転倒する原因となり、それらの設置者が責任を問われる場合があります。
  • 停電や外出できない状況に備え、食糧、水、防災用品を準備しましょう。
    交通状況等により、対応に時間を要する場合があります。
  • 降雪時は、不要不急の外出を控えてください。
    転倒等の危険があります。
  • 車を使用する際は、冬用タイヤやチェーン等の防滑対策を行い、細心の注意を払って運転してください。
  • 降雪後も路面凍結のおそれがあります。十分に注意してください。

融雪剤の配布

市道の除雪または凍結防止の目的に限り、自治会等の団体に融雪剤を配布します。
配布を希望する場合、下記連絡先に電話またはファックスでお申し込みください。
ただし、配布できる数に限りがあるため、原則として個人への配布は行っていません。
過剰な散布は道路を傷める原因となりますので、散布量にご注意ください。
なお、融雪剤では雪を完全に溶かすことができません。あくまで除雪を補助するものと考えてください。

1.目安量

 降雪前〜雪の降り始め…1平方メートルあたり90グラム
 降雪時〜降雪後…1平方メートルあたり120グラム
 (注意)効果が薄い場合は、追加散布してください。

2.注意事項

  • 融雪剤の散布時は、ゴム手袋やマスク等を着用し、素手で直接触れないようにしてください。
     万一触れた場合は、水でよく洗い流してください。
  • 鉄等の金属に凍結防止剤及び融雪剤が付着すると、錆びが生じる可能性があります。
     また、散布区域を車で通行した場合は、早めの洗車を心がけてください。
  • 目安散布量で効果が薄い場合は、適宜、追加散布してください。
     ただし、過度な散布は舗装を傷めてしまうため、目安散布量の1/2程度を追加散布の上限にしてください。
  • 植物に直接かけると枯死させる可能性があるため、植栽周辺に散布する際は、特に注意してください。

 3.連絡先

道路管理課 維持補修係 046−260−5412
(注意)降雪時やその前後は電話が大変混み合います。また、状況により担当部署が変わることもありますので、ご了承ください。

この記事に関するお問合せ先

街づくり施設部 道路管理課 維持補修係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎4階 案内図)
電話:046-260-5412

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