その他
市では、アライグマ・タイワンリス・ハクビシン(有害)以外の鳥獣の捕獲等は行っておりません。
まずは土地の所有者(管理者)や個人での被害防除を行っていただき、それでも被害があるときは、市に申請し許可を得たうえで捕獲等ができます。
なお、十分な対策を行った実績や被害の事実がない場合は許可できませんので、あらかじめご了承ください。
その他鳥獣
タヌキ等が自宅の敷地に住みついている
鳥獣の餌となるような、生ごみ、木の実、ペットの餌の食べ残しなどを放置しないようにします。
市販されている、煙によるゴキブリ忌避剤を、獣類が出入りする朝夕時に、2〜3度使用すると追い払うことができるようです。建物の中に動物がいなくなったのを確認して、出入り口を完全に塞いでください。
毛の抜けたタヌキを見かけた
毛の抜けたタヌキは疥癬症(かいせんしょう)に感染しており、免疫力が落ち数週間ほどで衰弱し死んでしまうことが多いですが、周りにえさがあると延命し、住宅地等を徘徊する場合があります。
屋外にペットのえさ等が放置されていると、タヌキが寄り付きやすくなりますので、すみやかに片付けてください。
人が感染すると、一時的なかゆみや発疹がでると言われています。
屋外で飼っている犬や猫は疥癬症のタヌキとの接触により感染するおそれがありますので、しばらくは屋内に退避させるなど注意してください。
自宅敷地内で疥癬症のタヌキが死んでいる場合は、ご自身で対応していただくことになります。素手で触れないようゴム手袋やマスクを装着してゴミ袋に入れて密封し、廃棄物対策課(電話番号:046-269-1511)にご連絡ください。また、処理後は手洗い、うがい、消毒をしましょう。
なお、市では疥癬症のタヌキをはじめ、弱った鳥獣等の保護は行っておりません。
ペットと思われる生きものを外で見かけた
迷子や逃げ出したペットであれば、落とし物として最寄りの警察(交番・派出所等)に届け出てください。
ニワトリ、インコなどは野生鳥獣ではありません。おそらくペットとして飼われたものが、逃げ出したものと思われます。
巣から落ちた鳥やケガした動物を見かけた
市では鳥獣等の保護は行っておりません。
道路上や敷地内に動物の死骸があった
鳥獣以外
ヘビ
ヘビは自然の生きものですので、市による捕獲等や追い払いは行いません。
外で見かけたときは、刺激しないよう近づかないでください。
しばらくするとエサを求めて移動することが多いです。
ヘビを寄せ付けないようにするには、以下の方法が有効です。
・ネズミなど、ヘビのエサとなるものを駆除する。
・庭の草刈りや片付けを行い、ヘビが身を隠す場所をなくす。
・隙間や穴を埋め、敷地や住宅内に侵入できないようにする。
本市の市街地ではアオダイショウが多く目撃されていますが、毒はなく気性も比較的おとなしい種です。ただし、近づいたり手を出したりすると威嚇や噛みつかれることがありますのでご注意ください。
ヒアリ
ヒアリにつきましては、市では対応していません。
神奈川県又は環境省にお問合せください。
神奈川県ホームページ「「ヒアリ」に関するお知らせ」(外部リンク)
環境省ホームページ「特定外来生物ヒアリに関する情報」(外部リンク)
ゴケグモ(ハイイロゴケグモ・セアカゴケグモ)
ゴケグモ(セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモなど)は、外来生物法に基づく特定外来生物に指定されており、国内での生息域が拡大しています。大和市内でも過去にゴケグモとみられる個体が確認されております。
環境省ホームページ「チラシ セアカゴケグモ・ハイイロゴケグモにご注意ください!」(外部リンク)
【生息場所】
日当たりが良い暖かい場所を好み、地面や人工物の窪みや穴、裏側、隙間に営巣します。
排水溝の側面、植木鉢の裏側、公園の花壇、自動販売機やエアコン室外機の下側、靴の中などで見つかっています。
【見かけたときは】
ゴケグモは、基本的にはおとなしく攻撃性はありませんが、素手で触ると噛まれることがあります。特にメスは毒を持っているため、見かけたときは近づかないようにするか、下記を参考に駆除してください。(手続や報告等は不要です。)
※市では駆除を行っていません。
【駆除の方法】
家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を使用する、熱湯をかける、靴で踏みつぶすといった方法で駆除できます。駆除後は、燃やせる(可燃)ごみとして処分できます。
(作業上の注意)
・周囲にも潜んでいる可能性があるので、よく注意してください。
・軍手や手袋を着用し、素手で捕まえたり触らないようにしてください。
【その他】
クモの種類が不明で検査(同定)を希望される場合、下記機関にご相談ください。
厚木保健福祉事務所大和センター(外部リンク) 環境衛生課
電話番号:046-261-2948(代表)
更新日:2023年12月28日