令和5年度における大和市森林環境譲与税使途の公表について
森林環境譲与税の使途については、森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律第34条第3項に基づき公表いたします。
なお、大和市みどり公園課においては、本税が一般財源化されたものを事業費として充当しています。
森林環境譲与税とは
大和市のみならず、国内の森林の有する公益機能を高めるため、山林等における適切な森林整備を進めていくことは、喫緊の課題となっています。
この課題に取り組むべく、森林環境譲与税は、令和元(2019)年度から譲与が開始され、市町村や都道府県に対して、私有林人工林面積、林業就業者数及び人口による客観的な基準で按分して譲与されています。
令和5年度大和市森林環境譲与税使途の内容について
- 樹木病害虫防除…泉の森、上和田野鳥の森において、ナラ枯れが発症した樹木計8本に対し、伐採及び燻蒸処理実施。
- 森林更新(間伐)…泉の森、上和田野鳥の森、深見歴史の森、上和田境川緑地、下和田境川緑地で計124本、森林更新のための間伐を実施。また、久田緑地で草刈りを実施。
- 木造施設修繕(木材利用)…老朽化した泉の森の八ツ橋デッキを改修。
- 環境学習教室…市内緑地の間伐材を利用した環境学習教室を実施。
- 用地測量…大規模緑地の購入及び寄附に伴う測量を実施。

ナラ枯れの伐倒・燻蒸処理後
(泉の森)

森林更新(間伐)
(上和田野鳥の森)
八ッ橋デッキの改修
(泉の森)
神奈川県の森林環境譲与税使途についてのホームページ
本市を含めた県内市町村の森林環境譲与税使途についての県ホームページ。
更新日:2024年10月17日