大和市文化芸術顕彰

更新日:2025年10月31日

「大和市文化芸術顕彰」は、平成21年12月に制定した大和市文化芸術振興条例に基づき実施しているものです。毎年市内を中心に優れた創造活動を行っている芸術家や、大和の文化芸術の発展に貢献された方などを対象に表彰を行っています。
このたび、受賞者が決定しましたので、お知らせいたします。

文化芸術三賞

文化芸術賞

文化芸術の分野における活躍が顕著で、その功績を称えることが、市の文化芸術振興に寄与するものと認められる方などに贈られます。

文化芸術振興賞

市の文化芸術振興に長きにわたって貢献し、その功績を称える必要があると認められる方などに贈られます。

文化芸術未来賞

未来の活躍が期待され、その活動を称えることが、受賞者の活動を後押しし、ひいては市の文化芸術振興に貢献すると期待できる方などに贈られます。

令和7年度受賞者

文化芸術賞

遠藤 真理 ( えんどう まり) 氏 チェリスト

2003年第72回日本音楽コンクールにて第1位、2006年「プラハの春」国際コンクールにて第3位(1位なし)。

東京藝術大学を首席で卒業。2007年ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学マギスター課程を首席で卒業 。同年、神奈川県より文化賞未来賞を受賞。2010 年には NHK 大河ドラマ「龍馬伝」にて「龍馬伝紀行」のテーマ曲を演奏。2012年4月から8年間NHK-FM「きらクラ」のパーソナリティを務めた。2017 年 4 月より、読売日本交響楽団のソロチェロ奏者を務める。

文化芸術振興賞

土屋 翁三 ( つちや おうぞう) 氏 大和映像サロン会長

1970年から2004年まで、2018年から現在まで計30年以上大和映像サロン会長として文化芸術の発展に貢献。市民サークルの発表会から学校の部活動の大会、市のイベントに至るまで様々な行事の撮影記録に携わってきた。

20代前半に映像撮影をはじめ、大和映像まつりと大和市生涯学習センターまつりで数多くの作品を制作・上映。

土屋 侯保 (つちや きみやす) 氏 大和民謡舞踊連盟会長

1989年就任以来、長年にわたり大和民謡舞踊連盟の会長を務め、市内を中心に活動する民謡舞踊団体をまとめ発表会の運営に携わり、全盛期には60を超える団体を束ね民謡舞踊の普及に努めるなど、大和市の文化芸術の振興に貢献した。

文化芸術未来賞

長谷川 将山 ( はせがわ しょうざん) 氏 尺八演奏家

東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。
令和6年度(第75回)芸術選奨 文部科学大臣新人賞(音楽部門)受賞。
都山流の尺八演奏家として、市内小中学校での和楽器体験教室で子どもたちに和楽器の魅力を伝える活動を続けているほか、⼤和三曲協会の「箏・三絃・尺八演奏会」交流ステージに毎年出演するなど、大和市の文化振興に貢献しており、今後の活躍が期待される。

過去の受賞者

この記事に関するお問合せ先

健幸・スポーツ部 文化振興課 文化振興係
〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎2階 案内図)
電話:046-260-5222

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