火山災害
日本には111の活火山があり、そのうち、火山防災のために監視・観測体制の充実等が必要として
選定された全国47の活火山については、気象庁が24時間体制で監視を行っています。
大和市に影響を及ぼす可能性がある活火山としては、箱根山と富士山が挙げられ、それぞれ山頂から本市境まで箱根山が約40キロメートル、富士山が約65キロメートルの位置にあります。
噴火した際の対応について
本市においては、火山からの距離等の理由から、噴火による溶岩流や噴石等の影響はないとされており、
主に降灰の影響が大きいと予測されます。
火山灰はとても小さいので、目や肺に入りやすいため、次のとおりの対策が必要となります。
- コンタクトレンズをはずす
火山灰が目を傷つける恐れがあるため、コンタクトレンズをご使用の方は、コンタクトレンズを外し、眼鏡を使用する等の対策を検討しましょう。 - 運転をなるべく控える
火山灰が降ると見通しが悪くなって、横断歩道などの表示が見えにくくなり、また、道路に火山が積もると滑りやすくなって、自動車や自転車のブレーキが利きにくくなります。このため、不要不急な自動車や自転車の運転は控えるようにしましょう。 - 防塵マスクやゴーグルまたは眼鏡を着用する
外出する際や火山灰の除去作業などをする際には、目や肺を守るため、防塵マスクやゴーグルまたは眼鏡を着用するようにしましょう。 - 火山灰は水に流さない
火山灰は雨どいや下水につまりやすいので、流さないようにしましょう。
火山噴火の際の行動について
火山噴火では、どのような災害がおきるのか(火山災害の時はどのように行動したらいいか)(外部リンク)
(内閣府作成ホームページへリンク)
更新日:2022年02月01日