風水害・雷災害
台風や豪雨は、到達時期や規模をある程度予測することができ、雷も同じようにある程度予測できると言われています。天気予報や気象庁から発表される情報(注意報・警報)に注意してください。このページでは、風水害・雷災害対策の基本について紹介します。
大雨や台風等が予想される場合には、あらかじめ気象情報を確認して、風で飛ばされそうなものへの措置や排水溝周りの清掃など、適切な対策をとりましょう。また、雨風が強くなってきた場合にも大和市からの情報と合わせて、以下のサイトなどを用いて、状況確認を行って適切な避難行動をとってください。
気象警報・雨量等
気象庁ホームページ
発令中の気象警報・注意報が確認できます。また、高解像度降水ナウキャスト(外部リンク)では250メートル解像度の降水分布の予測を30分先まで確認できます。
国土交通省XバンドMPレーダネットワーク(XRAIN)
1分毎に更新される雨量情報を確認することができます。
河川水位・浸水想定区域
神奈川県雨量水位情報
大和市内の境川・引地川の状況をライブカメラで確認することができます。
大和市防災マップ・大和市公開型地図情報サービス
地図面から大和市の洪水浸水想定区域、土砂災害(特別)警戒区域、避難生活施設等の位置が確認できます。
土砂災害
このページでは、土砂災害警戒区域や砂防三法の指定区域を確認できます。
また、降雨時には雨量予測情報も確認いただくことができます。
災害から身を守ろう(気象庁ホームページより)
風水害をはじめ、自然災害に備えるには、まず「自然災害」を知ることが大切です。正しい知識を身に着けて、いざというときに落ち着いて、正しい行動ができるようにしましょう。気象庁のホームページ「災害から身を守ろう」(外部リンク)のページでは、動画でわかりやすく掲載されています。
風が強くなったら
- 家の中にいるとき
風圧や飛来物で窓ガラスが割れ、破片が吹き込むことことがあるため、雨戸を閉めカーテンを閉める。 - 外出中のとき
看板が飛んだり、街路樹が倒れたりする危険があるため、近くの建物の中に避難する。 - 海岸近くでは
海への転落や高波、高潮に巻き込まれる可能性があるため、速やかに高台に避難する。
風の強さと想定被害
大雨になったら
- 家の中にいるとき
床下・床上浸水に備え、貴重品などは2階へ移動しましょう。 - 車を運転中
- 水が少ない道を選びながら、ゆっくりと高台へ避難しましょう。
- 走行中、浸水でエンストしたときは、無理にエンジンを再始動させない。
- アンダーパスなど水がたまりやすい道は避けましょう。
- 河川流域では
急な増水や土砂災害に注意しましょう。
(注意)近年発生している短時間で局地的な豪雨発生の予測が難しく、急激に状況が変化するため、少しでも危険を感じたら、直ちに避難してください。
雨の強さと想定被害
台風について
台風が発生し、日本に近づいてくると連日テレビやラジオを通して、台風の勢力や進路予報についての情報が知らされます。
台風による被害に合わないためにも正しい情報を入手しましょう。
台風に関する詳しい情報は 台風経路図(気象庁)(外部リンク)
雷について
雷は「ゴロゴロ」と来たら注意をし、稲光がしたらすぐに避難しましょう。
誤った判断で被害にあうことがないように注意しましょう。
- 家の中にいる時
- 壁や柱から離れ部屋の真中へいるようにしましょう。
- 家電製品が雷サージで故障することがあるので、電灯線、電話線は雷がおさまるまで切り離しておきましょう。
- (注意)雷サージ
雷電後、瞬間あるいは断続的電圧や電流が異常に上昇する現象。
- 外出中のとき(雷)
- 建物や車の中に避難しましょう。
- 木や電柱からできるだけ離れるようにしましょう。
- 近くに避難する場所がない場合は、姿勢を低くしましょう。
雷に関する詳しい情報は
ナウキャスト(雨雲の動き・雷・竜巻)(気象庁)(外部リンク)
をご覧下さい。
土のう
大雨や台風、ゲリラ豪雨などによって引き起こされる浸水被害。土のうは、こうした水害から家財を守るのに効果を発揮します。しかしながら、土のうはいざというときに使うことがほとんどのため、多くの方がその使い方をご存知ないと思います。
そこで市は、このたび「解説!土のうの積み方」という動画を作りました。
いざというときに土のうを積むときは、ぜひ参考にしてください。
土のうがほしい
土のうの配布を希望されるかたは、下記URLにリンクしてある「土のうの配布について」で申請方法などをご確認くださるようお願いいたします。
更新日:2022年02月01日