大和南高校女子バレーボール部とダンスドリル部が全国大会出場を市長に報告

更新日:2022年02月01日

2021年7月20日

制服を着た女子生徒がガッツポーツをとりその前列には市長と顧問の先生方が座っている写真

 県立大和南高等学校(大和市上和田2557、土佐明美校長)の女子バレーボール部とダンスドリル部が20日、大和市役所を訪問し、大木 哲(おおき さとる)・大和市長に全国大会出場への報告と大会への意気込みを表明しました。

 「令和3年度全国高等学校総合体育大会」(インターハイ)のバレーボール予選会は、トーナメントで勝ち上がった4チームが、決勝リーグへと駒を進める方式。全国大会への切符を手に入れることができるのは、この内の2校となります。今年の大和南女子バレーボール部は長身の選手が少ない分、守りで勝つバレー。レシーブでつないだボールを、国体出場選手であるエースの郷右近(ごうこん)めいさんが決めるというスタイルです。名門の復活に向け、卒業生らも協力してチーム力の強化を図るなど、総力戦で臨みました。

 6月26日に藤沢市の県立スポーツセンターで開催されたリーグ戦では、川崎市立橘高校には敗れはしましたが、3年間一度も勝利できなかった伊勢原高校にストレート勝ち。さらに三浦学苑高校も下して2位が確定し、4年ぶり15回目のインターハイ出場を決めました。

 「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」は、昨年、新型コロナウイルスの感染拡大により大会自体が中止となり、多くの選手が涙しました。今年は開催に至りましたが、選手同士が接触する行為や向き合う演技は推奨されず、これまで培ってきた演技を見直す必要に迫られました。そのような中、ダンスドリル部は、「全国高等学校ダンスドリル選手権大会2021関東予選大会」に出場。昨年出場できなかった先輩たちの思いを胸に抱き、大会へと臨みました。

 6月24日・25日に、エスフォルタアリーナ八王子(東京都八王子市)で開催された大会では、部員メンバーは緊張することなくベストの演技を披露。その結果、「CHEER部門」が2位に、そして「HIP HOP女子部門Small編成」が3位となり、2年ぶり6回目の全国大会出場を果たしました。

 今日、土佐校長とともに報告に訪れたのは、女子バレーボール部が井上和昭顧問と佐々木美音(みお)キャプテンほか2名、ダンスドリル部が黒田紫(ゆかり)顧問と斉藤陽(ひ)菜(なた)部長ほか1名。新型コロナウイルスの感染予防を図るため、限られたメンバーでの参加となりました。

 両顧問による、全国大会出場の報告や選手紹介を受けた大木市長は、「オリンピックがかすむくらい、皆さんは輝いています。2度と戻らない高校時代に、全国大会へ出場できるというだけで金メダルです。優勝を目指しているとは思いますが、のびのび楽しむことを大切に頑張ってください。」と激励しました。佐々木キャプテンは「自分たちのチームは低身長ですが、持ち前のレシーブ力を生かし、まずは1勝を目指します」、斉藤部長は「コロナ禍の中で大会ができること、そして支えてくれた先生や多くの方に感謝し、必ず結果を出して、またこのように嬉しい報告をしたいです」と、大会への思いを新たにしました。

 令和3年度全国高等学校総合体育大会は、7月27日~31日にいしかわ総合スポーツセンターと金沢市総合体育館(石川県金沢市)で、全国高等学校ダンスドリル選手権大会2021は、7月30日~8月1日に丸善インテックアリーナ大阪(大阪府大阪市)で、それぞれ開催されます。

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