「こどもの城」がオープンしました

更新日:2022年02月01日

2021年4月1日

 多彩な保育サービスなどを提供する「公私連携型子育て支援施設 こどもの城」(大和市中央1-5-14)が、4月1日、大和駅徒歩5分の地にオープンしました。

茶色の三角屋根のこどもの城の外観写真

 こどもの城は、県央4市(綾瀬市、海老名市、座間市、大和市)でも初となる、公私連携型保育所を備えた子育て支援サービスの複合施設です。1階の公私連携型保育所ななつぼしでは、0~2歳児のみの保育所、一時預かり、休日保育、延長保育、病児保育、子育て相談、幼稚園の教育時間の前後に子どもを預かる送迎ステーションといったサービスを提供します(いずれも要申し込み)。2階の「こどもーる大和」は、地域の子育て支援の拠点として、0~2歳のお子さんとその保護者が交流できる場所です(予約なしで利用可。新型コロナウイルスの感染防止のため、当面の間、定員制・入替制とします)。また災害時には、赤ちゃんや母親に特化した避難所にもなります。

小さなテーブルとイスが並べられた、低年齢児型保育所の室内写真

(低年齢児型保育所)

 外観は、子どもたちが通うのに楽しさを感じてもらえるよう、テーマパークにあるお城をモチーフとしました。また、小田急江ノ島線の車窓から見える立地を生かすため、施設全体を多くの人の目に留まるようデザインしています。

屋上園庭にある滑り台の写真

(屋上園庭)

 公私連携型保育所とは、市が、土地・建物などを設置運営主体である民間法人(公私連携保育法人)に、貸付を行うとともに、協定で定めた事業が適切に運営されるよう、積極的に関与するもので、児童福祉法に定められた制度です。

 オープンに先立ち実施した3月26日の完成披露会には、大木哲・大和市長や井上貢・大和市議会議長などが出席し、1階の正面入り口前でテープカットが行われました。大木市長は「様々な子育て支援の事業をより利用しやすく進化させ、効率的かつ一体的に実施できる機能性を追求した建物が完成いたしました。この施設が、子どもたちの明るい笑顔であふれ、地域の皆様にも愛される拠点となるよう、努めてまいります」と述べました。

こどもの城完成披露会でスーツの男性5人がテープカットする写真

問合せ先:大和市役所 ほいく課(保健福祉センター2階) 電話番号 046-260-5672

こどもの城について詳しくは、下記リンクをごらんください。
こどもの城の各サービスの利用申し込みやお問い合わせは、社会福祉法人 県央福祉会(電話番号:046-260-1055)へお電話ください。

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