(令和3年)大和市長が新採用職員への辞令交付と年度始めの訓示

更新日:2022年02月01日

2021年4月01日

後ろには桜が咲いていて、新採用職員が並び、代表者が挨拶する写真

 年度始めとなる1日、大和市は、令和3年度4月新採用職員の辞令交付式を、大和市役所(大和市下鶴間1-1-1)と大和市消防本部(大和市深見西4−4−6)で実施しました。

 今回の採用は、行政職7人(事務職5人、保健師1人、保育士1人)、医療職51人(市立病院の医師26人、薬剤師1人、臨床検査技師1人、臨床工学技士1人、助産師3人、看護師19人)、消防職13人の計71人。

 今年は新型コロナウイルス感染症対策で、例年、市役所5階研修室で行っている新採用職員辞令交付式を、大和市役所正面玄関前「市役所だれでも広場」で実施。大木哲・大和市長、井上昇・副市長、柿本隆夫・教育長、矢尾正(まさ)祐(ひろ)・市立病院長が出席しました。大木市長から、新採用職員に採用辞令が手渡されました。続いて、同採用職員の大川淳史(あつし)さんが「公務を民主的かつ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として、誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」と力強く宣誓しました。

 その後、大木市長は、市役所5階研修室で部長職17名に対し、年度始めの訓示をしました。昨年の庁内放送での訓示に続き、今年も感染予防のため、人数を絞っての形式としました。大木市長は、新年度のスタートに先立ち「昨年を振り返ると、コロナ一色の1年でした。これによって、社会に変化が生じ、市民生活にも大きな影響が出ています。行政も、変わらないといけない」と、職員の心構えを改めて伝えました。そして、コロナが終息した社会を見据えながら、今後厳しさを増す財政状況への対応とともに、物理学者の寺田寅彦の「困ったことに、自然は過去の習慣に忠実であり、地震や津波は頑固に保守的に執念深くやってくる」との言葉を引用し、大規模災害にも今以上に備えるよう、力を込めて話しました。最後に、「大和市は、この先の時代を見据え『一人になっても 独りぼっちにさせない まち』を目指します。24万人の市民の皆さんが、大和市に住んでいてよかったと思ってもらえるまちを目指しましょう」と話し、職員の心構えである「あいさつ、市民目線、笑顔、スピード感、ありがとう」の5点を伝え、激励しました。

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