大木哲・大和市長が仕事始めの訓示

大木哲（さとる）・大和市長は令和4年の仕事始めとなる4日、大和市役所5階研修室で部長職17名に対し、訓示をしました。例年、市長の訓示は、大和市役所正面玄関前「市役所だれでも広場」で職員約300名に対して実施するほか、大和市保健福祉センターや消防本部、市立病院などでも実施していますが、今年は昨年に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市役所本庁舎のみとし、人数を絞って行いました。

市長ははじめに、新型コロナウイルスの感染状況に触れながら「昨年は、コロナに始まり、コロナで終わりました。今年もコロナで始まりましたが、年の終わりにはマスクをはずした生活になることを願っています」と話し、続いて「新型コロナウイルスの感染が収束しても、我が国で続く大きな問題は、少子高齢化と人口減少です」と、基礎自治体である大和市が、この問題の最前線にあることを改めて伝えました。

2020年代は、団塊の世代と呼ばれる昭和22年～24年生まれの人が、すべて後期高齢者となります。そのことを踏まえ、「多くの方が年齢を重ねていく中で、世帯状況が家族から夫婦単位になり、そして最後には一人世帯となります。市役所は、市民の皆さんの“役”にたつ“所”と表します。文字どおり市役所として、多くの方に訪れるこの問題に、向き合っていきます」と語り、「大和市は、この先の時代を見据え『一人になっても 独りぼっちにさせない まち』を目指します」と、幹部職員全員と目標を共有しました。

最後に、職員の心構えである「あいさつ、市民目線、笑顔、スピード感、ありがとう」の5点を伝え、「健康都市を目指して今年も共に頑張りましょう」とエールを送りました。

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大和市役所 人財課（市役所3階） TEL：046－260－5338