大和市で3回目接種が前倒しでスタート 集団接種会場を順次拡大

大和市は、1月24日から、保健福祉センター1階（大和市鶴間1－31－7）を会場に新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を開始しました。

当初、国は、2回目の接種完了から原則8か月以上が経過した18歳以上を、追加接種の対象者と公表しました。その後、厚生労働省は、オミクロン株の感染状況を踏まえ、前倒しで接種する対象者を整理。12月17日付けの事務連絡で、医療従事者等については、「2回目接種の完了から6か月を経過した段階」で、その他の高齢者は、「7か月を経過した段階でかつ令和4年2月以降」に、3回目を接種できる旨の方針が示されました。さらに年末に開催された自治体への説明会において、感染防止に万全を期する観点から、「高齢者施設等の入所者等について一定の完了が見込まれた段階で、その他の高齢者の接種の前倒しを行うこととして差し支えない」との見解も国から示されたため、その他の高齢者の接種を、2月以前に早めることが可能となりました。

そこで大和市では、2回目の接種から7か月を経過した65歳以上の方を主な対象として、本日24日から大和市保健福祉センターでの集団接種をスタートさせました。この日、会場を訪れたのは196人の方で、3回目の接種となる65歳以上の方は、148人となります。使用するワクチンはファイザー社製で、35人のスタッフで対応しました。

接種を受けた代官在住の吉田明子(めいこ)さんは、「感染が広がる中で早めに打てて、ほっとしました」と話しました。

今後、集団接種会場は2月5日に大和スポーツセンター（上草柳1－1－1）、2月11日に大和市市民交流拠点ポラリス（中央林間1－3－1）と、順次拡大していきます。また、追加接種（3回目）についても、初回接種（1・2回目）と同様、個別接種と集団接種に加え、柔軟に対象や会場を変更する別動隊の3体制による「大和モデル」で、接種を進めていきます。

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