災害時に備え、社会福祉法人と新たに避難施設の利用に関する協定を締結

更新日:2022年03月04日

2022年3月3日

大和市は、2月28日(月曜日)に社会福祉法人大地の会、社会福祉法人大和しらかし会と「災害時要援護者の避難施設として社会福祉施設等を利用することに関する協定書」を締結しました。また、すでに同様の協定を締結している社会福祉法人県央福祉会と、新たに利用施設を追加する協定を締結しました。

大規模災害が発生した際、介護が必要となる高齢の方や一部の障がいを抱える方にとって、学校の体育館などの避難生活施設や、コミュニティセンターなどの特定指定避難所での避難生活は困難が多いと予想されています。大和市では、平成21年以降、市内の特別養護老人ホーム9法人、障害福祉サービス提供事業所2法人の計11法人と、災害時に社会福祉施設を避難先として利用ができる協定を締結。これにより、大規模災害の発生時は、避難生活施設等にいる市保健師等が避難生活は難しいと判断した方を、協定を締結している社会福祉施設に搬送し、専門スタッフによる支援が受けられる体制をとっています。この度、災害時により多くの要配慮者の安全確保を図るため、市からの呼びかけに賛同いただき、協定の締結に至りました。

今回新たに協定を締結することにより、大地の会が運営する特別養護老人ホーム「ほの里南林間(南林間6-31-28)」と、大和しらかし会が運営する障害福祉サービス提供事業所「松葉の家(西鶴間2-3-12)」が避難先に加わります。併せて、平成27年に協定を締結した県央福祉会と変更協定を結び、これまでの4施設に、「福祉創造スクウェア・すぷら(上和田1083-1)、あおば(柳橋5-2-3 2F)」の2施設を加えた計6施設が利用可能となります。

協定の締結は新型コロナウイルス感染症の拡大を考慮し、文書で実施。今回の追加により、市内の特別養護老人ホーム10法人10施設、障害福祉サービス提供事業所3法人8施設が避難先として登録されます。

 

■今回追加された社会福祉施設(令和4年2月28日(月曜日)~)

(1)特別養護老人ホーム

・ほの里南林間(南林間6-31-28)【社会福祉法人大地の会】

(2)障害福祉サービス提供事業所

・松葉の家(西鶴間2-3-12)【社会福祉法人大和しらかし会】

・福祉創造スクウェア・すぷら(上和田1083-1)【社会福祉法人県央福祉会】

・福祉創造スクウェア・あおば(柳橋5-2-3 2F)【社会福祉法人県央福祉会】

 

■すでに協定を締結している福祉施設

<特別養護老人ホーム(9法人9施設)>

1.ロゼホームつきみ野(下鶴間418-2)

6.和喜園(下和田822-1)

2.サンホーム鶴間(西鶴間8-1-2)

7.敬愛の園(福田1551)

3.みなみ風(上草柳164-5)

8.ル・リアンふかみ(深見2106-1)

4.晃風園(草柳2-15-1)

9.スミール桜ヶ丘(上和田1021-1)

5.ひまわりの郷(上和田3467-1)

 

 

<障害福祉サービス提供事業所(2法人5施設)>

1.福田の里(福田74)

4.ワークステーション菜の花(深見941-1)(※)

2.ふきのとう舎(柳橋5-3-1)(※)

5.ぽらーの上和田(上和田1878-1)(※)

3.ふきのとう向生舎(柳橋5-3-16)(※)

 

※社会福祉法人県央福祉会の施設

 

■問合せ先■

大和市役所 健康福祉総務課(保健福祉センター5階) TEL:046-260-5604

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〒242-8601 大和市下鶴間1-1-1 (本庁舎3階 案内図)
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