泉の森の「ハナショウブ」と「アジサイ」が 咲き始めています

更新日:2022年06月09日

令和4年6月8日

ハナショウブ

関東地方が既に梅雨入りしている6月8日、「泉の森(大和市上草柳1728ほか)」のショウブ()で、「ハナショウブ」と「アジサイ」が花をつけ始めています。

泉の森は引地川の水源一帯に広がる約42ヘクタールの緑地。樹林地と水辺が一体となっており、さまざまな植物、昆虫や野鳥などが生息しています。

泉の森のショウブ田のハナショウブは、毎年5月下旬から6月下旬にかけ、色とりどりの花を咲かせます。ショウブ田は、園内のほぼ中心部にあり、約1,000株のハナショウブのほか、カキツバタなど水辺に生育する植物が植えられています。本日時点でハナショウブは、紫・白・黄色の花をつけています。

アジサイは、園内のしらかしの池西側の園路を中心に、約1,000株が植栽されています。現在、アジサイの原種である「ガクアジサイ」と玉状の花をつける「セイヨウアジサイ」が紫・ピンク・水色の花をつけ始めています。園内では、6月末にかけて、「ヤマアジサイ(品種ベニガク)」、「ウズアジサイ」、「シチダンカ」などの種類が見ごろを迎えます。

泉の森を管理している「自然観察センター・しらかしのいえ」の職員は、「例年と比べて開花が遅れましたが、雨の合間をぬって見てもらいたいです」と話しています。

泉の森へは、相鉄本線相模大塚駅下車、徒歩約15分。

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