未来のなでしこジャパンが躍動 「大和なでしこカップ2022(U-12)」を開催

更新日:2022年06月27日

なでしこカップU-12

大和市は、6月25・26日に大和なでしこスタジアム(大和市上草柳1-1-1、大和スポーツセンター競技場)で、12歳以下で構成される女子サッカーチームが優勝を争う「大和なでしこカップ2022(U-12)」を開催しました。

「女子サッカーのまち大和」を掲げる本市では、未来の「なでしこジャパン」を目指す選手への活躍の場の提供と女子サッカーの競技力向上を目的に、平成24年から同大会を開始しています。令和2~3年の間は新型コロナの影響で中止していましたが、今回は3年ぶり9回目の開催となりました。

今回は、全12チームから約240人の選手が出場。市内からは、林間SCレモンズ、西鶴間SC・レディースの2チームが参加しました。

大会初日は、3チーム×4ブロックに分けて予選リーグを行いました。気温30度を超える猛暑の中、各リーグで白熱した試合を繰り広げ、AC等々力マーメイド(川崎市)と戸塚FCガールズU12(埼玉県川口市)、西鶴間SC・レディース、FC厚木ガールズ(厚木市)の4チームが翌日の1位トーナメント入りを決めました。

2日目には、予選順位別のトーナメント戦を実施。1位トーナメントの初戦では、AC等々力マーメイドとFC厚木ガールズが勝利し、決勝に駒を進めました。決勝戦では、序盤からAC等々力が13番中島選手や14番丸林選手を中心に怒涛の猛攻を見せ、3対1で前半を終えます。続く後半。息を吹き返したFC厚木が反撃を仕掛けますが、AC等々力は追加点を与えません。さらにAC等々力は、相手の隙をついた7番横山選手の単独の突破から2点を追加。AC等々力がFC厚木に5対1で勝利し、会場からは大きな拍手が送られました。

大会終了後、決勝戦で1ゴール2アシスト、攻守の要となる活躍を見せたAC等々力の13番中島優里亜選手に、最優秀選手賞が贈られました。また、最優秀GK小野寺志保賞には、同じくAC等々力のGK武田美羽音選手が選ばれました。

大会終了後、最優秀選手賞に輝いた中島選手(12歳、川崎市在住)は、「相手チームは体も強かったですが、チームメイトのポジショニングがよく、うまくチャンスをものにすることができました。これからは今年の全国大会の優勝を目指して頑張りたいです」と話しました。

 

【試合結果】

優 勝

AC等々力マーメイド(川崎市)

準優勝

FC厚木ガールズ(厚木市)

第3位

西鶴間SC・レディース(大和市)

敢闘賞

戸塚FCガールズU12(埼玉県川口市)

敢闘賞

青梅新町FCショコラ(東京都青梅市)

敢闘賞

千葉中央FC U12ガールズ (千葉県千葉市)

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