市内で活動する阿部麗也選手がボクシング2冠獲得の功績を大和市長に報告しました

更新日:2022年07月02日

令和4年7月1日

阿部麗也選手

「KG大和ボクシングジム(大和市中央1-3−3大和ビル204)」所属のプロボクサー、阿部 麗也(れいや)選手(29)が、本日午前10時に大和市役所5階研修室(大和市下鶴間1-1-1)で、日本フェザー級王座挑戦とWBOアジアパシフィックフェザー級の王座決定戦での成績を大木 哲・大和市長に報告しました。

阿部選手は、令和3年11月に日本フェザー級王座挑戦者決定戦を制し、同級1位を獲得。そして、日本フェザー級タイトルと当時空位になっていたWBOアジアパシフィックフェザー級王座をかけ、今年5月15日に墨田区総合体育館(東京都墨田区)で、同級日本チャンピオンの丸田(まるた) 陽七(ひな)()選手(25)と対戦。判定勝ち(12R、3-0)でこれに勝利し、第66代日本フェザー級、WBOアジアパシフィックフェザー級の2冠王者に輝きました。

今回の訪問は阿部選手側から、大会結果の報告をしたいという意向により実現。KG大和ボクシングジムの(かた)(ぶち) (ごう)()会長とともに訪問いただきました。

冒頭で阿部選手は、2つのチャンピオンベルトを大木市長に見せて、「今回は3度目のタイトル挑戦だったので、かける気持ちが違っていました。ダウンをとり、勝つことができてほっとしています」と大会結果の報告をしました。また、トップ選手の中でも珍しく、フルタイムで仕事をしながら日本チャンピオンになったことについて、「同じような境遇の方に挑戦すればできると知ってもらいたいです。挑戦する勇気を届けられればと思います」と語りました。その後の歓談の中で大木市長は、「大和市のジムで初のボクシングチャンピオンになったというのは快挙です。青春時代をボクシングにかけたというのは素晴らしいことだと思います。これからも頑張ってください」と話しました。最後に阿部選手は「これからはさらに上の世界のベルトを目指したいです」と今後の決意を語りました。

 

■阿部選手の来歴

平成5年3月25日生まれ(現在29歳)。福島県耶麻(やま)郡猪苗代町出身で現在は綾瀬市在住。平成26年にフェザー級でプロデビュー。翌年には同級の全日本新人王を獲得。プロでの戦績は27戦23勝(10KO)3敗1分。

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