健康都市大学学長の市長による講義で「市民でつくる健康学部」30分講座がスタート

更新日:2022年09月02日

2022年9月1日

大和市は9月1日、「健康都市大学 市民でつくる健康学部」の30分講座の第一回目を、大木哲・大和市長を講師に、大和市文化創造拠点シリウス(大和市大和南1―8-1)で開催しました。

市では、将来都市像「健康都市 やまと」にふさわしい市民の学びの場として、それまでの生涯学習事業等を改編・拡充し、平成31年4月に「健康都市大学」をスタートさせました。

同大学で最も特徴的な「市民でつくる健康学部」は、市民が受講生として講義を聴くだけでなく、市民講師として自身が持つスキルや知識、経験を語る場となっています。令和4年7月末現在、市民講師に144人の登録があり、過去一年間の受講者数は、のべ6,710人にのぼります。

この「市民でつくる健康学部」の講座はこれまで、50分の講座を一日一回開催していましたが、9月1日からは、さらに多くの方がより気軽に市民講師として活躍できるよう、講義時間が短く、資料の準備も不要な30分講座もスタート。記念すべき第1回目の講座は、健康都市大学の学長でもある大木哲・大和市長が講師を務めました。

大木市長は、「市長から見た大和市の行政」をテーマに、防災の日であることから、市の防災に関する取り組みについて語りました。冒頭で、大和市は市制施行以来、自然災害の死者がいないことを受け、地理的には災害に強いまちだとし、さらに市として一番備えなくてはいけないのは、大震災時の同時多発火災であると強調しました。その中で、ドローン隊やスタンドパイプ、防災備蓄倉庫の整備など、防災への備えを紹介しました。そして、最後に「大和市はこれからも健康都市として、皆さんの健康を守る施策を推進していきます。皆さんも健康には十分留意してください」と締めくくりました。

この日の講座は満席となり、受講した山口忠一さん(中央在住、80歳)は、「私も今までの経験上、市が地理的に災害に強いということを感じていたので、今回の講座は納得の内容でした。市長はしゃべり慣れていて、30分講座の初回にふさわしく感じました」と話していました。

なお、市民講師は30分・50分講座いずれも常時募集中です。

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