「令和4年度 市長が語る大和市」を開催

更新日:2022年11月09日

令和4年11月8日

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大和市は、11月8日午前11時、文化創造拠点シリウス(大和市大和南1-8-1)で、大木哲・大和市長自らが市政の現況などを説明する「令和4年度 市長が語る大和市」を開催しました。

この催しは、市政運営への理解を一層深めてもらうことを目的にしたもので、2019年10月29日の前回以来約3年ぶりの開催となりました。自治会関係者や市内で活動している団体の代表者など、360人が参加しました。

大木市長は、市が実施している約1,000の事業の中でも市長就任後に行った特徴的な事業をピックアップ。冒頭は、新型コロナウイルスへの取り組みで、全国に感染が拡大する前に消毒液を市内公共施設すべてに設置した初動対応を始め、地域特性などに合わせてワクチン接種会場を設営する「大和モデル」の別動隊などについて紹介しました。

続く高齢者施策の紹介では、かつては保健師の数が神奈川県内で一番少なかったものの、今では厚生労働白書に記載されるほど、保健師や管理栄養士による訪問活動に力を入れていることなどを挙げました。

災害を防ぐための施策としては、「消防ドローン隊」や「消防ファットバイク隊」などを紹介し、「地震のとき皆さんが避難するときはブレーカーを落とすことを頭に入れておいてほしいと思います」と話しました。

「子育て王国」を標榜する大和市では、多種多様な子育て施策を実施しています。なかでも、1.保護者の安否を確認するシステム、2.全ての保育施設に設置したベビーセンサー、3.災害時に赤ちゃんと安心して避難できる専用の避難所の開設という、「赤ちゃんまもるくん」と名付けた3つの事業を紹介しました。また、小学生5・6年生と中学校の全教室に新聞を配架しており、新聞で知識を得る大切さについても触れました。

そのほか、市立病院の医療体制の充実、防犯機能の強化、交通環境の整備、学校図書館の取り組みなど、近年市が取り組んできたさまざまな施策について、約50分に渡り語りました。

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